モーヲタに限らずアイドルオタクというものは、昔からイタイ奴らだと思われている。
元々「オタク」という言葉自体が、イタイ奴らを総括してさす言葉として生まれたものであるから、至極当然なのかもしれないが。
ここで念のために断っておくが、私はモーヲタではない。よってこれ以降のことは私の事を指しているわけではない事をご理解いただきたい。

なぜ、モーヲタはイタイのか？その答えは、コンサートの映像を見ればすぐにわかる。
「ライブレボリューション秋 2001」のLIVE映像。いたるところで「醜い豚」どもの声が聞こえてくる。歌にあわせて掛け声をかけるのはいいだろう。それは、コンサート会場においてはいたって自然な行為だからだ。
しかし、豚どもの叫びは違う。歌の合間、MCの途中に、「加護――――！！」「辻――――！！」。いい大人が「あいぼ〜ん。かわいい――――！！」である。
原因はこれ。まちがいない。

このLIVEでのひとコマ。娘。達のMCである。
安倍が「今は秋ですけど、秋にちなんだものは？」とネタふりをした。小川が一言「赤とんぼ！」ここですかさず「俺も同感――――！！！」豚の声。
すると辻「あのねのね」の赤とんぼを唄いだす。安倍がなぜそんなに古い歌を知っているのかと尋ねたら、辻「お父さんがよく歌っていました。」うそばっかり。
MCもひどい。MCもひどいが、もっとひどいのはやはり豚どもの叫びだろう。

コンサート中に聞こえてくるこういう声は、絶えることがない。うんざりである。
挙句の果てに、コンサートが終わって客が退場を始めているときにまで、数人の豚どもが叫びだした。
「なっち――――！！サイコ――――！！」「まり まり まりっぺ アリガト――――！！」
これは行き過ぎた行動であるし、おそらく同じ会場にいる人間でも不快に思う人間もたくさんいるはずだ。

会場には小さな子供をつれてきた親もいるだろう。自分の子供にこのような光景を見せてしまったことをどう思うのだろうか？きっと後悔しているに違いない。
私が娘。のLIVEに行くことを頑なに否定しているのはまさにここに原因がある。
こういった一部の豚どものために、娘。ファン全員がイタイ奴だと思われることは、非常に迷惑な話である。