▲ 楽曲部門
以前から何度か言っていましたが、今年は「これは絶対」という楽曲はほとんどなかったものの、改めて振り返ってみると、個人的スマッシュヒットが多い年ではありました。
それが全体的に、今年の初めの方にリリースされた曲にやや集中しているのが、若干気になる部分ではありますが、製作者の方々には、来年は今年以上に「より丁寧な楽曲作り」を意識しながら、是非とも勇往邁進していってもらいたいものです。
他にも「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」「晴れ 雨 のち スキ ♡」「ブギートレイン'03」「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」「赤いフリージア」「FIRST KISS」あたりは、5位に食い込んできても全くおかしくありませんでした。
まあ、それでも今年はやっぱり、良くも悪くもシャボン玉なんでしょうね。この曲の「カラオケでも歌いやすい」というのが、意外と高評価に繋がった部分でもあったり。
それが全体的に、今年の初めの方にリリースされた曲にやや集中しているのが、若干気になる部分ではありますが、製作者の方々には、来年は今年以上に「より丁寧な楽曲作り」を意識しながら、是非とも勇往邁進していってもらいたいものです。
【第5位】 うわさのSEXY GUY [後藤真希] 0.5pt
個人的には一番ごっちんらしいと思った一曲。Bメロからサビに入る際の溜め、そこからはじける様にサビに突入する部分などはなかなかにして秀逸。
個人的には一番ごっちんらしいと思った一曲。Bメロからサビに入る際の溜め、そこからはじける様にサビに突入する部分などはなかなかにして秀逸。
【第4位】 ね〜え? [松浦亜弥] 1.0pt
現存する世界中のアーティストの中でも、これはあゃゃ以外にはここまで完璧に歌いきることは出来ないであろう、まさにあゃゃの為の作品。
小西康陽氏の世界観があまりにもあゃゃとマッチしすぎであり、最高のコラボレーションとなっている究極の一品だと思いました。
現存する世界中のアーティストの中でも、これはあゃゃ以外にはここまで完璧に歌いきることは出来ないであろう、まさにあゃゃの為の作品。
小西康陽氏の世界観があまりにもあゃゃとマッチしすぎであり、最高のコラボレーションとなっている究極の一品だと思いました。
【第3位】 行くZYX!FLY HIGH [ZYX] 1.5pt
理由無く無条件で好きな曲。
声の幼さ、まだまだ未完成の歌唱力。マイナスとなる要素を多分に含んでいるものの、それを補って余りあるだけの魅力がこの曲にはありました。
「たら れば」なんて何の意味もなさないことだけれども、この曲をZYX以外が歌っていたらというのはどうしても考えてしまいます。
理由無く無条件で好きな曲。
声の幼さ、まだまだ未完成の歌唱力。マイナスとなる要素を多分に含んでいるものの、それを補って余りあるだけの魅力がこの曲にはありました。
「たら れば」なんて何の意味もなさないことだけれども、この曲をZYX以外が歌っていたらというのはどうしても考えてしまいます。
【第2位】 MI DA RA 摩天楼 [メロン記念日] 3.0pt
この曲も理由無く無条件で好きな曲。
絶妙なハンドクラップとクラシックギターのかき鳴らしが、ボク的にはとてつもなく心地良く、聴いていて思わず引き込まれていってしまう感じがします。
最近お子ちゃま声が増えてきたハロプロにおいては、歌唱力は別としても、声質の面では落ち着いて聴くことも出来ます。
メロンの今までの曲の中でも、個人的には文句無くナンバーワンの1曲。
この曲も理由無く無条件で好きな曲。
絶妙なハンドクラップとクラシックギターのかき鳴らしが、ボク的にはとてつもなく心地良く、聴いていて思わず引き込まれていってしまう感じがします。
最近お子ちゃま声が増えてきたハロプロにおいては、歌唱力は別としても、声質の面では落ち着いて聴くことも出来ます。
メロンの今までの曲の中でも、個人的には文句無くナンバーワンの1曲。
【第1位】 シャボン玉 [モーニング娘。] 4.0pt
やっぱり今年はこれなんだと思います。
いまいち納得の行かない部分も確かにありましたが、こういった曲をつくり、そして実際にリリース出来たことは、とても大きな意味があったのではないかと思っています。
今まで何度となくあった「アホな曲」というのとはまた違う意外性。
こういったことが出来ているうちは、まだまだハロプロは行けるよ と言った希望も含めての、楽曲大賞2003堂々の1位です。
やっぱり今年はこれなんだと思います。
いまいち納得の行かない部分も確かにありましたが、こういった曲をつくり、そして実際にリリース出来たことは、とても大きな意味があったのではないかと思っています。
今まで何度となくあった「アホな曲」というのとはまた違う意外性。
こういったことが出来ているうちは、まだまだハロプロは行けるよ と言った希望も含めての、楽曲大賞2003堂々の1位です。
他にも「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」「晴れ 雨 のち スキ ♡」「ブギートレイン'03」「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」「赤いフリージア」「FIRST KISS」あたりは、5位に食い込んできても全くおかしくありませんでした。
まあ、それでも今年はやっぱり、良くも悪くもシャボン玉なんでしょうね。この曲の「カラオケでも歌いやすい」というのが、意外と高評価に繋がった部分でもあったり。
2003.12.3記
▲ PV部門
最近は昔ほどPVに対する執着心みたいなのはなくなったのですが、それでもやっぱりプロモーションビデオは大事なもの。出来如何によっては、楽曲そのものの評価を覆させる程の影響力を有しているとすらボクは思います。
【第1位】 モーニング娘。のひょっこりひょうたん島 [モーニング娘。] 3.0pt
第1位はこのモーニング娘。のひょっこりひょうたん島。
無条件で見ていて面白いと思えるPVは、今年はこれだけでしたし、PVの存在意義が最も明確にわかったのもこれでした。
ボクが、PVが見たいと思ってシングルVを購入したのは、かなり久しぶりの感覚でした。
PV内で一貫している、原色に埋め尽くされた世界は、この歌のイメージに合った、とてもほんわかとした愉快なおとぎの世界を見事に作り出しています。
そして、PV中の娘。達は誰もが楽しそう。実際に楽しみながら撮影に臨んでいたであろうことも十分に伝わってきますし、ボクとしては、間違いなくこの事は、このPVを1位と判断する上での一つの重要なファクターとなりました。
この夢あふれるファンタジーの世界は、娘。だからこそ作り出すことが出来た世界であり、このPVがあったからこそ、この歌を娘。が歌う事にも納得がいきました。そういった意味でも、このPVの出来、そして存在というのは、とても大きな意味を持っていたのではないかと、個人的には思っています。
【第3位】 シャボン玉 [モーニング娘。] 1.0pt
非常に良く出来たPVだと感じましたが、その詰めの甘さが原因で3位どまりとなってしまった作品。
黒バックに前方から光だけを当てた鮮明なるコントラスト、そして、水の上で踊る娘。達には悲壮感が漂いながらも、この光景はあまりに芸術的です。
娘。達の激しい動きにより、光に照射された水しぶきが飛び散るシーンは、何やら恋の儚さ、延いては人生の儚さを表現しているようでもあり、見ているものを思わず引きつける要素を多分に含んでいます。
しかしながら、唯一の失敗とも言えるのは、娘。それぞれがアップとなる部分。
この赤をバックにした娘。のアップシーンの撮り方をもう少しうまく処理出来ていたら、恐らくこれが1位になっていたと思います。
あの部分が、せっかくの黒をバックとした奥行きある表現を台無しにしてしまっており、大きな違和感すら抱かせてしまっている要因。非常にもったいないとボクは思いました。
非常に良く出来たPVだと感じましたが、その詰めの甘さが原因で3位どまりとなってしまった作品。
黒バックに前方から光だけを当てた鮮明なるコントラスト、そして、水の上で踊る娘。達には悲壮感が漂いながらも、この光景はあまりに芸術的です。
娘。達の激しい動きにより、光に照射された水しぶきが飛び散るシーンは、何やら恋の儚さ、延いては人生の儚さを表現しているようでもあり、見ているものを思わず引きつける要素を多分に含んでいます。
しかしながら、唯一の失敗とも言えるのは、娘。それぞれがアップとなる部分。
この赤をバックにした娘。のアップシーンの撮り方をもう少しうまく処理出来ていたら、恐らくこれが1位になっていたと思います。
あの部分が、せっかくの黒をバックとした奥行きある表現を台無しにしてしまっており、大きな違和感すら抱かせてしまっている要因。非常にもったいないとボクは思いました。
【第2位】 赤いフリージア [メロン記念日] 2.0pt
全体を通してとにかく可愛い出来であることが何よりも高評価となったポイント。そして、この歌のやんわりとしたイメージにもとてもよくあったPVとなっています。
白を主体とした衣装に、あえて同じ白の背景を持ってくることで、「赤」をより際立たせることが出来ており、視聴後にもその純潔の赤が鮮明に印象に残る。
シャボン玉と違い、アップのシーンもこの歌のやわらかいイメージを損なうことのない処理が施されており、特に違和感などはありません。
まあ、それ以上に、とにかく柴ちゃんが可愛いって事がこのPVの最大の見所であり、2位を決定付けた最大の要因ですよ。
白を主体とした衣装に、あえて同じ白の背景を持ってくることで、「赤」をより際立たせることが出来ており、視聴後にもその純潔の赤が鮮明に印象に残る。
シャボン玉と違い、アップのシーンもこの歌のやわらかいイメージを損なうことのない処理が施されており、特に違和感などはありません。
まあ、それ以上に、とにかく柴ちゃんが可愛いって事がこのPVの最大の見所であり、2位を決定付けた最大の要因ですよ。
【第1位】 モーニング娘。のひょっこりひょうたん島 [モーニング娘。] 3.0pt
第1位はこのモーニング娘。のひょっこりひょうたん島。
無条件で見ていて面白いと思えるPVは、今年はこれだけでしたし、PVの存在意義が最も明確にわかったのもこれでした。
ボクが、PVが見たいと思ってシングルVを購入したのは、かなり久しぶりの感覚でした。
PV内で一貫している、原色に埋め尽くされた世界は、この歌のイメージに合った、とてもほんわかとした愉快なおとぎの世界を見事に作り出しています。
そして、PV中の娘。達は誰もが楽しそう。実際に楽しみながら撮影に臨んでいたであろうことも十分に伝わってきますし、ボクとしては、間違いなくこの事は、このPVを1位と判断する上での一つの重要なファクターとなりました。
2003.12.2記