過去ログ 2003年6月前半


2003.6.2(Mon) / 藤本美貴ティが娘。に入って良かったと思った
昨日のハロモニ。ですけど、ついに6期メンが出演しましたね。とても新鮮。いいなあ。何て思っていたら、ちゃっかり保田さんまで出演してました。あら嫌だ。てっきり番組から干されたと思っていたのに、良かったですね。
まあ、ボクとしては別にどうでもいいんですけど。

番組内容の方は、ハロモニ。の新司会者の座を保田さんと他のメンバーとで競うというもので、まあ保田さん落としというか、他のメンバーを持ち上げてオチとして保田さんを使うという、もはやベタベタで、ものすごく質の悪いコントのようであり、完全に先が読めてしまう感じでしたが、何故かこれはこれで面白い。

ハロモニ。は何が変わったのでしょうか?何故こんなにも面白い番組に様変わりしたのでしょうか?
ていうか、モーニング娘。がわいわいやっているだけでも、ヲタとしてみれば本来面白いはずであるから、以前のつまらないハロモニ。の方がおかしかっただけのような気もしますが。

後はやっぱり藤本美貴ティが加わった事がすごく大きいのでしょうか。
なんだかとてもかわいい。美貴ティがかわいい。ボクの中ではそれはもう大変な大好評ぶりです。

「司会者たるもの絵で表現できなくちゃ!」という、無理矢理保田さんの絵心のなさに絡めているだけの企画で、もしやこのへたくそさは保田さん以上なのでは?と思ってしまうほどへたっぴな帽子の絵を書いたテロップを見せる際に、美貴ティはすごく照れながら見せるのですが、ボクとしてみたら、もうそういうのとかたまりません。

ボクにとっては、美貴ティは常に強気な子という印象が強いため、こういったさりげない照れだとか、ちょっと自信のなさが垣間見えたりすると、このギャップに胸がきゅるるんとしてしまう訳でして、実はこの感情は松浦嬢に抱く感情と共通しているのです。
最近の松浦嬢は自信たっぷり感だけで完結してしまう事のほうが多いため、美貴ティのこのさりげない照れが、久しぶりにボクの胸をきゅるるんとさせてくれました。

胸はきゅるるんとしなかったけれども、よっすぃーのコメントとかもなかなかにして面白く、こういった様々な要素が番組自体を面白くさせた要因なのかもしれませんが、飯田さんのコメントはどれもこれも興ざめでした。


【リンク追加】 妹じゃあるまいし

2003.6.3(Tue) / ブラックユーモア
ここ最近の自分の文章や、それを書く際に考えている事などを思い起こしてみると、もしかしたら自分は藤本美貴ティが結構好きなんじゃないのか?だとか、その結果、うれしはずかしボクの秘め事集その1026番目に「実は藤本美貴ティに首っ丈」という項目を書き足さなければならないのではないのか?といった焦燥感に駆られてしまい、いてもたってもいられなくなったボクは、とりあえずこの感情が妥当なものなのかどうかを過去のVTRを吟味する事で確認するという、実にアカデミックな行為を実行してみたのでした。ヒャッホ―!

善は急げ。ここ数年で録画しまくったハロプロメンバー出演の番組を鑑賞するために、ビデオテープをあさってみようと思った訳ですが、そんな山積みになったビデオテープに目をやり一言。

「まったくキショい。」

どうなっちまっているんだい。このテープの本数は。一人暮らしの部屋に、積み上げられたビデオテープ。
360度どこから見ても、正真正銘のヲタじゃないか。積み上げられたテープの本数が、ボクのヲタ度そのものを表わしている訳ですよ。まあまあ、君たちも同じようなものだとは思うのですがね。ふふん?

さて、話を戻します。
そのビデオテープ群の中からランダムに1本チョイスし、藤本美貴ティが出演している過去の番組を見てみましたところ、そこから出てきたボクの感情に対する答えは「別にそれほど胸がきゅるるるん♪する訳でもない」ということでした。

あれ?おかしいなあ。期待していた答えと違うぞ。もっとこうきゅるるん♪きゅるるん♪来る予定だったのに。
だけど確かに前回のハロモニ。を見た際には、藤本美貴ティによってボクの気持ちはきゅんきゅるるん♪となってしまった訳ですよ。
果たしてこれはどうしてなのか。どういったことを意味するのか。この謎を解くべく、再び前回のハロモニ。を見てみましたところ、解りました。謎は全て解けました。

今までの美貴ティが出演した番組と、前回のハロモニ。との間に、確実に違う点が一つだけあったんですよね。それは、美貴ティが娘。の一員なのかそうじゃないのかという事であり、つまりこれは比較する対象がいるのかいないのかの差となっている訳ですよ。

結局この謎の答えって言うのは、前回のハロモニ。では美貴ティが終始保田さんの隣にいたため、そのあまりのコントラストから、相対的に美貴ティが絶世の美女に見えてしまったことが原因だったんですよねー。
なーんだ。そういうことだったのかー。はっはー。これってある意味神ですよー保田さんは。ありがとー!本当にありがとー!

さてと。無事に謎も解けたし、クリーンな街づくりを目指して、ゴミでも拾いに行くか。

2003.6.4(Wed) / チラリズムこそが萌え
以前よりはよっぽど面白くなったと個人的には思っていた最近のハロモニ。な訳ですが、何だかつまらないという意見が結構あるみたいですね。特に前回のガチガチコント。
そして、そのつまらない理由って言うのが、「ボクちん達は娘。さんの素の部分が見たいのに、何て事をしてくれたんだい!ハロモニ。スタッフ陣め!ウンコ!」というものらしいのです。

要は、スタッフによって作りこまれた番組はつまらない。もっともっとナチュラルな番組構成にしろ。ということなのでしょうが、へー、これってボクにとってみたらすごく意外。
彼らの言う、娘。の素が思いっきり出ていた回としてボクが真っ先に思いついたのが、目隠しをして、上から来るのはなんでしょう?って感じで、吊るされたソロバンとかブロッコリーとかが身体に触れるたびに、ワー!キャー!って娘。達が騒いでいたあの企画な訳ですが、ボクはこれを思い出しただけでも、ものすごく嫌な気分になります。
あんなのテレビ番組じゃねー。断じてテレビ番組じゃねー。

素の部分が面白いと言うこと自体は理解できるのですが、その素の部分だけが前面に出てしまっていては、せっかくの面白みも無くなってしまう訳ですよ。
一見ガチガチに作られた、思いっきり台本通りの内容でありながら、それを演じきれずにチラッと素の部分を垣間見せる、そういったチラリズム的な要素として見せる「素の部分」こそが本当に面白い部分だとボクは思うんですけどね。

これは、保田さんがカメラに向かって投げキッスをしたりだとか、ぶりっ子キャラのようなものを演じたりしていた事が、最初は照れながら無理矢理やっていたから面白かった(所謂ここが素の部分)訳で、今のように堂々と同じような事をされても、見ているこっちは全く以って面白くもなんとも無いというのも同じ事が言えると思います(つまりチラリズム的な素の部分が全く見えない)。

テレビ番組である以上、制作側の手が加わるのは当然で、いかに面白く「作る」のかが彼らスタッフの仕事。
「モーニング娘。が見れればボクちんは無条件でしあわせー」っていう人は別ですけど、娘。が素でワーワーキャーキャー言ってるだけの姿を日曜の真昼間から鑑賞して「面白い」と思えるのって、ある意味異常と言うのか、感性が豊かと言うのか。

さらに不可解だったのが、スタジオ企画の司会者争奪戦の方はつまらないと言っておきながら、HPWは面白かったと言っていたりして、あれー?って感じ。ガチガチに作られたのはつまらないと言う理由に則ると、HPWも自ずとつまらないものになるはずなのですが、はて?
あゃゃに対するおじゃマルシェ紺野のインタビューなんて全て台本通りである事なんて一目瞭然。言ってしまえば、ピーマコ小川の緊張ぶりだって台本に書いてあった事なのにさ。

そもそもおかしいじゃないですか。仮にもデビューして1年以上経った人間が、生放送でもないのに、あんなに緊張する訳が無い。それは暗に小川麻琴をバカにしている事になる訳で、正当な評価をすれば、あれは「緊張しているキャラ」を作っているだけ。それぐらいのタレントとしての技量はもう身に付いているはずです。
まあまあ、もしかしたら多少は緊張していたのかもしれませんが、前提として小川麻琴はピーマコ小川を演じているということがある訳で、それを演じきれずに緊張でしどろもどろになるところ(ここがさっきから言っているチラリズム的な素の部分)が面白いと言うのならば、理解できるんですけど。

しかし、だとしたら司会者争奪戦の方だって、同じ理由から面白いってことになると思うんだけどなあ。

まあ、どちらにしてもボクにはよく理解が出来ないことばかりでした。
ただ、今回番組を否定している人達が、中澤姐さんの大ファンで、司会が代わるのは許されん!という気持ちから、ただ単に番組をバッシングしているだけだとしたら、話は別なんですけどね。

さ、ゴミ拾いに行くか。


【巡回日記もどき】
どうもここのサイトは共通点がたくさんあるので、ツッコミどころ満載です。
松浦嬢を差し置いて、上戸彩とはあゃゃヲタの風上にも置けません。いけません。これはいけません。
同じ「あや」だからなんてのは、何の言い訳になりませんよ。ボクはご立腹です。
…なーんて言って、ボクも実は平山あやちゃんが大好きなのでありまーす!

で、サイト名のことですけど、ボクの案をついでにここに書いておきますね。
札幌ってのは個人的には残した方がいいと思うので、「札幌ヲタヲタ珍道中」とかどうですか?
あと、札幌にこだわらないとすれば、もうちょっと小粋なところで「尿道改革」とか。すごく素敵。うん。

んで、このままリンクに追加。

2003.6.5(Thu) / 「萌えりんこ」で感情を表現できるか
萌えりんこ!(ものすごく楽しそうに)

という言葉の響きが妙に気に入ってしまったため、「萌えりんこ!萌えりんこ!」って気の赴くままに連発していたら、あら不思議!昨日放送のあゃゃが出演したマシューを見逃してしまいましたとさ!

……
………
も、も、萌えりんこぉぉぉ!!!(ものすごく怒った感じで)

くっそーしまったー!またうっかりしてたー!同じ過ちを何度繰り返せば気がすむんだー俺はー。
しかも他サイトを巡回していたら、結構楽しかったという意見もちらほらと見るし。見ちゃったし。

萌えりんこぉ〜。(ものすごく残念そうに)

しかしまあしょうがない。真の漢はいつまでもこんなことでくよくよはしないのさ。
マシュー如きを一度や二度見逃そうが、ボクぐらいになればあゃゃが実にかわいらしく出演していた様を、かるく妄想できるんだもんね!目を閉じれば瞬く間にその情景が浮かび上がって来るんだもんね!

萌っえりんこっ♪(ルンルン気分で)

んで、カントリー娘。については、実際に活動している姿を見てみないと、特に現時点ではボクとしてはまだ何も言う事はないのですが、とりあえず、「カントリー娘。に藤本美貴(モーニング娘。)と紺野あさ美(モーニング娘。)」って名前は長いじゃないか、長すぎるじゃないかバカヤロウ。とだけは言っておきます。
まあ、正式名称がどうなるのかはわかんないんですけどね。
萌えりんこ。(おしまいって事)

2003.6.6(Fri) / ピンピコピン!と閃いた
カントリー娘。の正式なユニット名は「カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」らしいですね。
なんだ案外短いじゃないか。思っていたよりも短いじゃないかバカヤロウ。

しかも、つんく♂氏曰く今回のこのメンバー構成は「朝牛乳を飲んでいて『ピン!』とひらめいたメンバー構成」らしいですね。
ピンピコピン!って閃いたんだ。ふーん。

恐らくつんく♂という人は、「閃き」とか「直感」という言葉を使えば、「ボクちん天才!ピンピコピン!」みたいな感覚になれるおめでたい人なんでしょうな。何かハロプロ内で騒動が起こるたびに、彼の口からこの「閃き」等の言葉が出てくるのをよく耳にしますし、そして、この傾向は特にここ最近顕著に表れている気がします。
「俺天才だから、閃いちゃうんだよね!」みたいな。

しかし、これって実際どうなんでしょうか。

別にインスピレーションを重視する事自体は悪いとは思わないのですが、問題は「彼が」インスピレーションを重視する事にあるんだと思うわけですよボクは。しかも「朝牛乳を飲んでいて『ピン!』とひらめいたメンバー構成」なんてたいそうな事を言っている割りには、別段驚くようなメンバー構成でもないし。
まあ、彼の「閃き」なんて所詮こんなものかもしれませんけど。

しかし、つんく♂氏は、もうそろそろ自分の直感ってものが、てんで当てにならないってことに気がつくべきなんじゃないでしょうか。一体いつまで自分の胡散臭い「閃き」を重視すれば気が済むのでしょうか。
まあまあ、彼は頭を使う事がものすごく苦手そうであろうことは、あの顔を見ていれば誰でも予測できることなのですが、苦手でももうちょっと色々な事を「考える」ことも必要なんじゃないですかね。おつむをもうちょっと活動させるべきなんじゃないですかね。

別に誰もあなたのことを天才だとは思っていませんし、天才になって欲しいなんて望んでいませんよ。そう肩肘張らずに。あなた以外の誰一人として、あなたの「インスピレーション」なんかに期待してませんから。
ね。つんく♂さん。

なーんて言いましたけど、実はボクは、彼のことだから今までのハロプロに纏わる色々な出来事とかも含めて、全てはきっとものすごく考え抜いて出した結果だと思ってますけどね。
「朝牛乳を飲んでいて『ピン!』とひらめいたメンバー構成」というコメントすらも、1週間ぐらい練りに練っては、「えっへん!」てな感じで、得意気に発表したコメントだと思ってますけどね。

もう。本当につんく♂ちゃんたら、萌えりんこ。

2003.6.7(Sat) / 聖人と謳われる者
もしかしたら、ボクは情報化社会特有の過剰な情報に踊らされている哀れなピエロなのかもしれません。
インターネットと言う世界規模のコンピューターネットワークにより、溢れ出た情報に取り巻かれた今現在のボクは、どの情報が本物で、そして偽者なのか、その判断基準すら全く持てぬまま、次第に募る不安感に精神異常をきたし、気がつけば「ウンバラビ!」といった意味不明な文字列を無意識のうちに叩き出してしまっていました。ウンバラビ!

それは今週放送されたあゃゃが出演したであろうマシューのこと。
ボクが見逃してしまった事は以前にも触れた通りなのですが、その歯痒い思いから、マシューについて調査を進めるうちに解った事とは、ある者は「面白かった。」と言い、またある者は「あゃゃは出演してなかった」と言い、そしてまたある者が「来週に続く」といった趣旨の事をほのめかしたと思った刹那に出会った者が、全くその事に触れていなかったりといった事実。
そう。この様に、全てが全て違う情報だったのです。

これには愕然としました。
一体どれが本当の情報なのか?一体誰が本当のことを言っているのか?
インターネットというネットワークシステムを利用しているはずのボクの方が、逆にそこから得られた情報により踊らされてしまっていると言ったこの現状。さわやかナイスガイなボクとしてはあるまじき失態。

ああ分かっている。おかしいのだろう?滑稽なのだろう?笑いたければ笑うがいいさ。所詮この番組を見逃してしまっているボクがどうあがこうが、この真実を突き止めるなんてのは最早無理なことなんだ。見逃してしまった時点で完敗さ。

「フッ。しかし、俺も焼きが回ったもんだな。ただ、疲れたよこんな生活にはもう…。」

こう渋く一言呟き、そっとパソコンの電源を落としたボクは、この情報化社会から逃れるため、一人山にこもって轟々とけたたましく鳴り響く滝に打たれ、この軟弱極まりない精神を鍛錬し、ありとあらゆる邪念を振り払って真の無の境地を手に入れ、悟りを開かねばなるまい。これが聖人と謳われる者の宿命なのだから。
…なんて事をとりとめもなく思ったりもしたわけですが、「やっぱりなんだか山は遠いしなぁ。暗いしなぁ。また今度。」といった感想を一言漏らし、今日も娘。アンテナβにどっぷり入り浸るのでした。

こうなりゃ驚くぐらいに踊らされてやる。踊らされてやるんだ!

2003.6.8(Sun) / 今はまだジョーク
昨日は、CDTVという、まあこれと言って特に面白くもない番組に、あゃゃがご出演なされるという情報をゲットしたがために、ボクとしては珍しく見逃すことなく無事に鑑賞出来た訳ですが、あゃゃは相も変わらず曲紹介のコメントがセリフチックだなあなんて思ったものです。

しかしそんなことよりも、少々気になった事として、何だか最近あゃゃが身体的に成長してきているように思えるなあって事が挙げられる訳ですが、これは困った事に、ずばり「太ったんじゃないかと思う」という言葉と、ボクの中では最早完全なる同義なのです。

今回の衣装に問題があるのか、どうも全体的に体が大きくなったという印象を与えられてしまい、その結果、あの素敵な太腿ですらもパンパンに張ってしまっているかのように思えてきてしまうではないですか。
衣装が割りと身体にフィットする感じの為、あるいはそのように見えてしまっているだけかもしれませんが、よくよく考えたら「午後の紅茶」のCMを見たときも、「ちょっとふっくらとしたかなあ」といった印象を受けたことを思い出し、にわかに不安感が募ってきました。そして何故かよっすぃーの顔がボクの脳裏をかすめました。

いかん!いかん!これはいかん!絶対にいかん!

年齢のことを考慮したら、あゃゃももう17歳。デビュー当時のまだ少女だった頃の体つきと比べて、大人の女性に近づいたために、少しずつふっくらとし、出るところは出てくると言うのが自然の成長なのは分かりますが、これが決して「太る」という動詞に結びついてしまってはいけないとボクは思うわけです。

だって、美貴ティは18歳なのに全然太っていないじゃあないか。てことは年齢のせいではないじゃあないか。

とにかくあゃゃは、どうも「私食べ過ぎても太らないんです」的な感覚に陥っているみたいですが、恐らくそれはとんでもない錯覚と思われるので、もうそろそろ食べる量もほどほどにしないと、大変な事になります。取り返しのつかないことになります。

娘。の中にはもうすでに大変な事になって、そのまま迷走(珍走とも言う)したまま、ずーっと帰ってこない人もいる訳ですが、あゃゃがそんな事になってしまったら、なってしまったら、おだは、おだは、どげんしたらよかとですかぁ…。

あー駄目だ。想像しただけで絶望的な気持ちになる。
いやいや大丈夫!大丈夫!あゃゃに限ってこれ以上太るなんてことはないさ!常に気持ちはポジティブポジティブ!(アイドルタレント名鑑で次なるかわいい娘を血眼になって探しながら)

2003.6.9(Mon) / 辻ちゃんとなら20ゲーム差ぐらいあるかも
WILD Ayaya Ver.より常日頃から冷静沈着なボクは、フライングゲットなどというそんなはしたない真似などするはずもなく、発売されてからもうすでに1週間が経とうとしている本日、セニョリータ松浦主演の「GOOD BYE 夏男」シングルVを購入してまいりました。

今やこの類のものを購入する事に対して、抵抗感がなくなりつつある自分に少々不安となったため、出来る事ならばこういうものを購入しなくても、日々支障なく暮らせるような大人になりたいものだなあ、などといった思いを胸に、DVDが陳列されているコーナーにそそくさと足を運んでみると、そこには山のようにハロプロ関連のDVDが、なんとも厳かに鎮座されているではないですか。

そんな様を見て、思わず「うへぇ。どれもこれもほすぃなあ。」なんて思ってしまった時点で、やっぱりどうにもこうにも、ボクがそういった大人になれるのはずーっと後の事のようですので、ここは一発開き直って、にこやかな笑顔と共に実に軽快な動きで、今回の目的物であるシングルVを購入してまいりました。

帰ってきてすぐさま確認してみると、前回の「ね〜え?」には収録されていたあの「Dance Shot ver.」が今回は収録されていないじゃないですか。
その代わりに、「WILD Ayaya Ver.」なんてものが収録されていた訳ですが、なんだかなあ。
これは、下からの固定アングルで収録されているので、終始あゃゃはうつむき加減であり、そのかわいらしいお顔がはっきり見えないのですよ。だったら全身がしっかり映る「Dance Shot ver.」の方がまだマシだなあとボクは思ったのですが、少々残念でした。

WILD Ayaya Ver.より前回の「ね〜え?」同様、今回も最後にはあゃゃのインタビューが収録されているわけですが、今回のものは前回のものよりも長く、質問内容も増えていたものの、これは残念なことに、相も変わらずあゃゃのインタビューの返答は、どれもこれもセリフチックだなあなんていうボクの思いを助長しただけでした。

どうも残念だらけの今回のシングルVだった訳ですが、一つだけ、今回のDVDにも収穫がありまして、それは「あゃゃは「太った」のではなくて、成長と共におっぱいが大きくなったから「太った様に見えただけ」だった。」という事実をしっかり確認できた事。つまり、ボクは昨日の日記で「美貴ティは全然太ってないけど、あゃゃは最近ちょっと太ったのきゃもー。」なんて事を書いてしまいましたが、これは大きな間違いで、実は「胸の大きさの差」が、モロに視覚に影響を与えていたって事だったんですよねー。そうだったのかー。確かにこれは10ゲーム差ぐらいありそうだなー。
しかし、そんな事で太って見えてしまうなんて、あゃゃはかわいそう。

大体、保田さんとか飯田さんが「自分がかわいい」的な発言をTVでしたところで、どうせジョークだろってな感じで誰も本気にしないもんだから、別にねたまれる事なんてないのに、あゃゃは本当にかわいいからこそ、ちょっと冗談めいて「自分がかわいい」的な発言をしたら、民衆のブタどもはきーきーきーきー文句を言う訳ですよね。「松浦亜弥むかつくー。超ナルシストー。」みたいな。

あゃゃの良さなんて、貴様らウンコ臭い愚民どもに理解できてたまるか。ボケが。

でもやっぱりこうやって考えると、本当あゃゃってかわいそう。罪深きかわいらしさですよね。

2003.6.10(Tue) / 娘。卒業へのカウントダウン
安倍なつみがソロデビュー!?

………
…………
しょ、しょ、しょ、詳細キボんぬぅぅをぉりゃあああ―――――――!!


ついに、ついに安倍なつみを手放すための下準備を始めたかー!つんく♂めー!つぅんくぅオスめー!ピンピコピンと閃いたと言うのかー!まだ言うのか貴様はー!

って感じで、書き出し方が非常にネガティブなため、少々驚いた人もいるかもしれませんが、ボクの今現在の正直な気持ちは正にこれで、ボクは、基本的に人の裏の部分を見ようとする、とっても性格の悪い捻くれ者なので、今頃になって急遽安倍なつみにソロの場を与えるという行為には、必ず裏があるからなんだと思ってしまい、素直に喜べないのです。

そもそも、8月13日に発売で「22歳の私」って事は、つまり実際になっちが22歳になってすぐにリリースするという事な訳で、タイトルから察するに「正にこれからの決意を表明」するような歌詞の歌なのだろうとボクは勝手に想像してしまう訳ですが、恐らく作詞はなっち本人によるものではなく、当然つんく♂によるものだと思われるので、こんなあたかもなっちの決意表明とも取れるようなタイトルの歌詞を、眉毛ばかりをいじくっているおっさんが好き勝手書いては代弁してんじゃねー。と突っ込みたくなってしまうではないですか。この時点で最早喜びも軽減。
まあ、もしかしたら全然違う内容の詞なのかもしれませんけど。

しかしなんだかなあ。ボクのこの複雑な気持ちってなんなんでしょうか。

安倍なつみは娘。にとっても、つんく♂にとっても、そして事務所にとっても特別な存在だからこそ、唯一ユニットにも参加はしないし(シャッフルは別)、ソロと言う活動の場も無いのだなと思っていただけに、実際にソロの場が与えられたというのが分かった瞬間、ボクは喜ぶどころか、「なっちもついに他の人間と同じ扱いになってしまったのか」と、とても複雑な気持ちになってしまったんですよね。

これって言ってみればボクの中では「安倍なつみ」という絶対的な地位から墜落してしまったという感覚。
すごく変な表現なんですけど。

あれだけ「つんく♂ウンコー」なんて言いながら、なっちのソロを訴えるという行為をボクにさせていたのは、今思えば、(特別な存在だからこそ)絶対になっちのソロは無いんだって、勝手に高を括っていたことからくる、ある意味の安心感があったからなのかもしれません。
だから今回のなっちソロデビュー決定は嬉しいようで嬉しくない。自分でもこんなにまで微妙で複雑な気持ちになるとは思いもよりませんでした。

まあ、とは言ってもボクの事ですから、実際になっちがソロで活動しているところを目にしたら、ウッヒョー!なんて感じで、大喜びしてるかもしれませんけどね。

さてさて、記念すべきソロデビュー曲として、果たしてなっちはどんな歌をもらえるのでしょうか。
今はまだボクには全く想像がつかない訳ですが、どんな曲調であれ、この歌の歌詞が「皆と離れても、私は一人でがんばれるよ!」みたいな、とてつもなく意味深な歌詞だったりしたら、それはそれでとても面白いと思うんですけどね。ははは。

って面白くない。絶対に面白くないし、素で笑えない。そんなの。

【追記】
安倍なつみのソロデビューに対する、プロデューサーつんく♂氏のコメント。

「『僕からのプレゼント』という意味だけではなく、これはきっと今まで応援してきてくれたファンからのプレゼントでもあり、何より僕は神様からの贈り物だと考えています」

ほーらね。絶対練りに練ってるよこのコメント。このおっさん、絶対1週間ぐらい前からコメント考えてるよ。
何だよ神様って!何だよ神様からの贈り物って!何を「考えて」しまっているんだ!
てかこれって、もしかして遠回しに自分のこと「神様」って言ってます?言っちゃってます?マジでかー!
くっそーおもしれーなー。このコメントを得意気に口にしているつんく♂氏を想像したら、ボクちゃん、マジで爆笑してしまったよ。つんく♂ってなんかすごくいいやつなんだと思う。

2003.6.12(Thu) / ねるねるねるね
とりあえず明日までにやらなければならない事をある程度済ませ、いや本当の事を言うともう半分放り出して、学校から急いで帰宅してきたものの、今日のマシューの放送に若干間に合いませんでした。

しかし、それも5分程度で済みましたから、番組内容自体にはたいした支障も無く安心した訳ですが、そんな事よりもやっぱりマシューっておんもしろーい!てーてっててー♪

いや、ちょっと待て。その前にもっと重要な事がありました。思わず忘れてしまうところでしたが、やっぱり今日もあゃゃが出演するんじゃないかー!どういうことですかこれ?先週出演したんじゃないのですか?これって2週連続出演したって事ですか?
つまりね、君たちが誰も真相を教えてくれないから、ボクはこの一週間、むしろ今現在ですらも、何が真実かわからないまま悶々としているのですよ。モンモンモン。

あれだけ悲壮感漂う日記をわざわざ書いたのだから、ちょっとメールで教えてくれればいいのに、何故君たちはこうも気が利かないのですか。本当に。ボクだって、親切に教えてくれた人には、「さわやかのおすそ分け」を御礼として考えていたと言うのに。人の気も知らないでさー。

まあ、結局君たちは、先週見逃してしまったお馬鹿さんにはつきあってられーん。って事なのでしょう?なんだよ、eiseiってハンドルネームマジだせーよな。ぷーっクスクス。って含み笑いでもしているのでしょう?それぐらい分かるっつーの。分かってるっつーの。ボケどもが。

まあまあ、なんてことは言いましたけど、「心はいつも清らかに」をモットーとしているとても寛大なボクなので、そんないつまでも怒ってたりはしませんよ。ははは。そんなに気にするない。

んで、番組の感想でも軽く書いておこうと思いますが、いつもの如くあゃゃのかわいらしい笑顔に加え、セクシーショットまであり、最後には南くんの恋人ゴッコまでありましたから、ボクは十分満足いきました。

んー。マシューって本当におんもしろーい!てーてっててー♪

2003.6.13(Fri) / ありえないこともない
安倍なつみのソロデビューと共に、にわかに新時代の幕開けと言った感が強まったハロプロの今後の展開を、大胆不敵にもボクが予想してみました。

まず安倍さんは、順調にシングルをリリースし続け、3枚目のシングル「なっちはね」(作詞:安倍なつみ、「なっちはね、なつみて言うんだほんとはね」って歌詞)をリリースすると同時に、来年の秋のツアーを最後、娘。から卒業することを表明。しかも、安倍さんだけかと思いきや、なんとここで飯田さんも一緒に卒業する事に。

なちヲタが卒業ライブで、狂ったようになっちコールを叫ぶがため、なんだか飯田さんが軽いシカト状態という悲惨な状況のまま、無事に涙涙の卒業ライブも終了。
このとき皆は、なっちが娘。からいなくなってしまったと言うその空虚感から落ち込みながらも、スター長嶋茂雄氏と共に引退したにもかかわらず、そのスターの華やかな引退に完全にその存在を忘れられてしまった、巨人V9時代の正捕手森祗昌氏と今回の飯田さんとをシンクロさせ、ハッと思い出したかのように再び涙する事になります。

さらに、これに伴って、「さくら組」「おとめ組」も一回解体。新たにおとめ組のリーダーとして石川梨華、さくら組のリーダーとして藤本美貴が抜擢されます(ここだけ妙にリアル)。尚この時点で、ココナッツ娘。は特に話題になる事もなくひっそりと解散(これも意外とリアル)。

その後、中学1年生を数十人加入させ、ハロプロのロリ度も加速度的に増加し、さすがのボクも「もうそろそろハロプロヲタなのは、年齢的にもきついなあ。」なんていう嘆きと共に、少しずつハロプロからは離れた生活を送り、最早完全にハロプロヲタだったのは過去の事として自分自身も忘れかけていた頃、朝何気なく読みふけっている日刊スポーツの一面に、「プロデューサーつんく♂、ハロプロキッズに破廉恥行為」といった趣旨の見出しがあるのを目にし(ある意味ここが一番リアル)、驚きと共に一瞬凍りついたりもする訳ですが、残念ながらこれをきっかけに、そのままハロプロは解散する事に。

そして、その後つんく♂氏をメディアで見かけることは一切なくなりましたとさ。アーメン。

2003.6.14(Sat) / マイナス要素
さんまのまんまに後藤さんが出演してましたね。
何だかえらく久しぶりに後藤さんを見た気がするのですが、後藤さんってあんなに痩せていましたっけ。確かに以前に新曲「スクランブル」のPVを見た時に、「あれ?ちょっと痩せたのかな。」なんて感想を持ったりもした訳ですが、まさかあんなに痩せているとは思っていませんでしたから少々驚きました。

ハロプロに所属する方々の多くは、何故かデビュー当時よりも2倍から3倍くらいの大きさに成長なさるということが通例となっている中、その真逆を行く「痩せる」という行為を実行に移す事自体は、賞賛するに値する訳ですが、結果的にちょっと痛々しいほどにまで痩せてしまっている事が実に惜しまれるところです。
特に首周りから腕の部分の痩せ方は、宮沢りえさんや榎本加奈子さんのそれに近いものを感じました。ひいき目に見ても、これはちょっと行きすぎです。

やっぱり世の中バランスが大事。「すぎる」ことって実はいいことではないんですよね。痩せすぎる。太りすぎる。「個性」であったり「色の違い」というものを考慮すると、どうしても「普通である事が何よりもいい」とまでは言えなくなってしまう訳ですが、とは言ってもやっぱり「度が過ぎる」ということは何事においてもマイナス。

こう考えると、あゃゃも自分大好きキャラを前面に出しすぎるのはあまり良くないのかもしれません。最近はさすがのボクも、このキャラクターぶりじゃあ、あゃゃの事をまるで理解していない一般層が誤解してしまってもしょうがないのかもなあと思ってしまうほどですから。
要は、「芸能界」という広い世界で自分の個性として発揮していこうと、あゃゃの中でもしっかりと自信を持って確立された、あまりにも出来すぎたこのキャラクターぶりが、かえって仇となって自分自身に害を及ぼしているって事ですよね。

まあ、それ以上にあゃゃの場合、何よりも「かわいすぎる」っていうのが一番罪なんですけどね。これが嫉まれてしまう最大要因ですよ。

2003.6.15(Sun) / マイナス要素払拭
「スポーツうるぐす」でやっていた「江川の原点」という企画。江川は、その入団方法が原因で、世にたくさんの「アンチ江川」ひいては「アンチ巨人」を生む元凶ともなってしまった訳ですが、どちらからの視点であれ、彼に対する世間の注目度というのは並大抵のものではなかったということを、この企画で改めて認識する結果となりました。

純粋なファンであろうが、アンチであろうが、「世間の気に留められている」ということのみに着目すると、このふたつには全く差は無く、なるほどアンチとファンは紙一重という言葉にも頷ける気がします。
望んでアンチヒーローになる人はいないでしょうが、その特異性のために、アンチヒーローは普通のヒーローよりも、ある意味においては世間からの注目度や関心度は高いと言えるのでしょう。世間から忘れられずに生き残る術として、「憎まれ役に徹する」というのも、一つの手段な訳ですよ。

残念ながら、最近松浦嬢に対する批判的な意見を耳にする事が多くなってきたため、このアンチヒーロー論を展開し、超ポジティブシンキングでこの憂鬱な気持ちを吹き飛ばそう!という考えのもと、なんとか昨日の日記の後半部分に結び付けようと四苦八苦している訳ですが、つまりはそういうことです。

江川は、自分の能力に並々ならぬ自信があった。だから、自分がマウンドに上がり、誰もを魅了してしまうようなピッチングさえすれば、世間の波も収まる。とにかく信じるものは自身の能力だけ。
これって、あゃゃにそっくりじゃないですか。いや、若干違う気もするけど、そういうことにしておきます。そっくり。

あゃゃも信じるものは自分の能力のみ。自分のかわいらしさに自信があるからこそ、それを信じてこうも前面にその「かわいらしさ」や「自己陶酔性」をアピールする。もちろん、それに対して不快な感情を抱く大馬鹿者もいるでしょう。しかし、その感情が大きければ大きいほど、逆にこれは「アンチあゃゃ」という歪んだファン層として確立され、結果的には世間の注目度は上がる訳ですな。

結局あゃゃって、こういったことも全て考慮にいれ、世間の期待に応えるかの如く、キュートでブリッコなポーズを徹底して貫き、時代のトリックスターを演じているだけなのかも知れません。どんな形であれ、これから先の未来においても、ずっと忘れられることなく人々の胸のうちで生き続けられる存在となるために。
あゃゃって本当にすごいですよね。

ってな感じで、ほーらね。凄まじい妄想力ととんでもない屁理屈で、昨日の鬱な日記を、見事払拭する事に成功しましたよ。はっは―――!

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