過去ログ 2003年9月前半


2003.9.1(Mon) / おじさんじゃないけど
ボクが1週間で唯一見逃すことなく、確実に見ている番組がハロモニである訳で、こんなボクの行動からも、ボクのこのハロモニに懸ける思いは、最早尋常ではないという事に気がつくものと思われます。

そんな今週のハロモニにおいて、「ハロモニ。メルヘンポエム」というコーナー名を目にした瞬間、ボクは即座に「あー。今日のハロモニは期待できないかもなあ。」といった、ややネガティブな思考に取り巻かれてしまった訳ですが、石川さんの「そうめん」をお題にしたポエムが、実に歯切れのいいリズムと、プチなヲチがなかなかにして心地よく、「もしかしたら意外と期待できるのかも。」と思い直したのでした。

しかし、そんなポジティブな思いを胸に抱いたのも束の間、その後の吉澤さんの「花火」をお題にしたポエムにより、ボクのこの期待は儚くも散り、心の奥底から、にわかに怒りのコメントが込み上げてきたのでありました。

なんだよこれ。こんなのポエムじゃないじゃあないか。しかも全くオチてないじゃあないか。どういうことだ。まったく。

そんなツンツンした気持ちで、その後に放送された「頑固一家 夏休み最後の日」というコントを見ていたら、真にもって信じ難いことに、ここでも全く同じ光景を目にしたもので、先程からの心のツッパリ度も、ここに来て極限まで高まったのであります。

なんだよこれ。このコントも全然オチていないじゃあないか。グダグダのまま、強引に終わらせているだけじゃあないか。これはどういうことなんだ。まったく。

こんな感じで、ここまでは、ともすればボクの爽やかなイメージを損なってしまうほどの、なんとも威勢のいい心のツッパリをお披露目する結果になってしまった訳ですが、どう考えてもこのままいけば、今日のこの日記も、全然オチないのであろう事に先程ハッと気がつきまして、「あいた〜。こりゃまいったな〜。」といった感想を一言漏らしたのであります。

「おじさん、こりゃ一本取られたよ。」とも思ったのでした。

2003.9.2(Tue) / あまりにも硬派であるがゆえに
ボクは基本的に、実際に発売となるその日まで、新曲を事前に試聴するということは一切しない、慌てずどっしりと優雅に構えるタイプであるため、今月発売されるさくら、おとめの新曲も、当然のことながらあゃゃの新曲も全く耳にしていない訳ですが、聞くところによると、あゃゃの今度の新曲はバラードらしいですね。

あゃゃの声質等を考慮すると、バラードを歌うというのは、なるほど適任かもしれませんが、ボクは例えあゃゃが歌おうとも、「バラード」という感傷的な曲自体が、無条件で合わないという体でありますがゆえ、まだ一度たりとも聴いていないにもかかわらず、「今回は期待できないなあ」と今から負の感情に支配されてしまっているというのが正直なところです。

ていうか、そもそもボクは、今までのあゃゃの曲の中で、トチ狂うほどにまで聴きまくったのは「ドッキドキ!LOVEメール」と「Yeah!めっちゃホリディ」だけであり、その他の曲に対しては特に思い入れなどはなく、アルバム「T.W.O」に関しては、通しで1回聴いた事があるといった程度。

ボクは、「自称あゃゃヲタだったら、やっぱりあゃゃの歌は聴きまくるべきだろう」的な薄っぺらい考えは全く持ち合わせていなく、それゆえ、あゃゃの新曲だろうとなんだろうと、「好きになれヌものは好きになれヌ!」という見解を常々持っている、冷静かつ鬼☆硬派な漢である訳ですが、そんな事は今更ながらに言わヌとも、お主らも分かっておるはず。ワシが日々綴る文章から、漢のオーラは嫌というほど滲み出ておるわ。

ランドセル萌え。

あー。でも、やっぱりこれはあまりにも聴きすぎていないのかも。こんな事じゃ松浦さんに愛を捧げるなんて戯言はいい加減にしろって感じきゃも。

えっと。どうしたら松浦さんの曲を心から楽しむ事が出来るようになるのですか?

2003.9.3(Wed) / 告知と宣言
今日はちょっとした告知というか宣言というか、そんな感じの並々ならぬ手抜き日記で終わりたいと思います。

明日から、4日ほどかけて短期妄想テキストをまたアップする予定です。あくまでも予定ですが。

つまりこれの告知で今日は終わるつもりであるという事は、このテキストの下書きを書く事で、今日はもうポックン疲れてしまったということですな。そして、それをすぐにアップしないところが、ポックンのケチ臭い性格がモロに出てしまっているということですな。はは。

あと、誰も気がついていないと思うのですが、「mailres」というコンテンツを新たに増やしました。内容は名前の通り、メールのレスの過去ログです。

以前までは、メールレスは2日ほどで消してしまっていたのですが、もしかしたら、せっかくメールレスしても、2日ほどで消してしまっては、メールを送ってくれた本人が実際に目にする前に消してしまっているという可能性も否定できませぬゆえ、過去ログとして保存しておく事にしました。
まあ、滅多に届かないので、ほとんど形だけのものにもなりそうですが。

あと、原則としては「過去ログ」ですので、新規のメールレスは今後もトップで行うつもりです。

ということで、今日はこれにて終わろうと思うのですが、こういう所要時間3分の告知だけの日記なんかを、ログにまわす必要はあるのかなあなんてボクは思ってしまったわけですが、どうだい?君たちもやっぱりそう思うかい?

2003.9.8(Mon) / 巨乳キャラの誕生
昨日のハロモニは「ハロモニ。in ハワイ」と題し、例のヲタ1500人を引き連れたハワイツアーの様子を放送していた訳ですが、まあ予想通りというか、特にこれといって面白い事もなく、これを見て面白いと思えるのは、参加した1500人のヲタだけだな。などとボクは爽やかにぼやいたものです。

番組60分のうち、唯一の見所として挙げるのならば、オリジナルメンバートークとして安倍さんと飯田さん二人っきりでトークをしていたわずか5分間だけな訳ですが、これは最早この二人でしか語られない内容でもあり、非常に深い意味を持ったトークだと思いました。

「今後かあ。一人だよあたし。」

何気なく口にしたこの飯田さんのコメントから、オリジナルメンバーとその後に加わったメンバーとでは、絶対に超える事の出来ない一種の壁のようなものが、彼女達自身の中に確実に存在しているという事実を、改めて認識する形となりました。その壁の先には、オリジナルメンバーといった肩書きを持ったものでしか共存する事の出来ない領域が存在している。

当然といえば当然なのかもしれませんが…。

そして、やっぱり彼女達の中では「モーニング娘。」というのは、ある意味においてはもう終わってしまっているのかもしれません。今の娘。は娘。であって娘。ではないみたいな。
「大きくなったよね。モーニングね」というなっちのコメントは、なんともいえない哀愁を帯びてすらいました。

その後、突然のなっちの涙。

それは感情が高ぶった涙というよりも、自然と涙が零れ落ちてきたかのようにボクには映りました。嬉しい感情、悲しい感情。そういったものが複雑に絡まった結果零れ落ちてきた涙。とても一言では言い表す事の出来ない涙。

オリジナルメンバーの卒業というものが、他の卒業とは本質的にやっぱり違う大きな意味を持っているということを、情けない事にボクは今まで気がついていませんでした。いや、「意味」というのは語弊があるのかもしれません。これは決して頭で考えるようなものではないはずですし。

娘。はこれからも、何も変わらず活動を続けていくのでしょうし、これからも変わらず、メンバーの入れ替えが行われるのだと思います。しかし、7年間オリジナルメンバーとしてやってきた彼女達の意志は、残ったメンバーにもしっかりと引き継がれ、いつまでも忘れないでいてもらいたいものだなあと、ボクは切実に願ったりもしたものです。

まあ、完全に意志が引き継がれるのは恐らく無理だとは思うのですが。
もしそれが達成されたときは、オリメンとの「壁」が完全に取り払われたときなのだと思います。

ていうか、こんな湿っぽい話なんかよりも、やっぱり一番印象的だったのはこれですよね。

ハロモニ。in ハワイ
おい、なっち。それはちょっと見栄を張りすぎじゃあないか?それを成長と言ってしまうには、あまりにも無理がありすぎるんじゃあないか?物理的にありえないんじゃあないか?

何だよその胸。ちょっと色々と入れすぎだろ。何かいっぱい詰めすぎだろ。

コラージュじゃないんだからさ。
いやもしかしたら、ここまで一瞬で見抜けてしまうような捏造である以上、むしろこれは、なっちなりの渾身のギャグだったのかもしれませんが、さすがにここまでされてしまうと、ちょっと笑うに笑えないよなあと、ボクはまるで風船のように膨らんだなっちのおっぱい(ニセモノ)を見てそう思ったのでした。

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