過去ログ 2004年1月前半


2004.1.15(Thu) / しなやかな音楽表現
ハロー!プロジェクトキッズによる新グループ。そのメンバーの発表が昨日14日に中野サンプラザにて行われたようなのですが、キッズ15人のうちその半分以上の8人が選ばれたとか。
はてさて、気になる(と言うほどでもない)そのメンバーとは一体誰なのでしょう。

菅谷梨沙子  きっと瓦屋根に出ていた子だと思う。
嗣永桃子  ピーチッチって言われてる子だな。
夏焼雅  あぁ!にいた気がする。
徳永千奈美  知らヌなあ。(興味ない感じで)
須藤茉麻  知らヌなあ。(鼻糞をほじくりながら)
熊井友理奈  知らヌなあ。(鼻糞を丸めながら)
石村舞波  知らヌなあ。(鼻糞を頬張りながら)

と、正直どうでもいいメンツでした。硬派なボクは半分以上知りません。
しかしそれでいいのです。ここまではただの前フリなのですから。敢えて残した最後の一人が超ミラクルなのですから。

そう、そのミラクルな最後の一人とは…
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャン!

清水佐紀 (芋掘りの達人)

ィィイヨッシャ――――ァァアアア―――!!(右手の拳を高々と天に突き上げてウィニングラン。その後カズダンス。)

ボクの考えとしては、このグループは今後のハロプロの展開を考慮した場合、かなり重要な位置をしめると思われるグループです。そのグループに選ばれるのと選ばれないのとでは、同じハロプロキッズでも雲泥の差があります。これは大変な違いです。昇龍拳を出そうとして波動拳が出てしまうのと同じぐらい違います。
これはどうやら時代が彼女を呼んでいるらしいのです。そりゃ興奮のあまり渾身のカズダンスまで炸裂するってものですよ。

ィィイヨッシャ――――ァァアアア―――!!(鼻糞頬張りながら必死にカズダンス)

こうなれば、問題はグループ名。
つんく♂氏のネーミングセンスのなさは正直言って酷すぎます。幼少時から愛用の自転車を「サイクロン」と命名していたセンス溢れるボクとしては、毎回かなり耐え難いものがあるのですが、残念ながら今回も嫌な予感は的中してしまいました。

グループ名:『Berryz 工房』

なんですか、この裏ツール配布サイトみたいな名前は。なんなんですか一体。どうせならもうちょっと笑わせてくれって話ですよ。
つんく♂オフィシャルコメントのグループ名の由来を聞いても驚くほど全くピンと来ません。でも、そういったところがより一層際立って素敵ですよね、つんく♂さんって。

結成した目的に関しては、「しなやかに日本の音楽を表現するためです。」なんて言っちゃって。

かっこいいなあ。
察するに、このイベントが当初予定していた日にちから急遽延期になったのは、このかっこいい結成目的を、つんく♂さんがあの時点ではまだ考えられていなかったからじゃないですかね。ボクぁそれぐらいかっくいいと思うけどなあ。
その上またこれの意味もよくわからない。でも、そういったところがより一層際立って素敵ですよつんく♂さんって。ボクはもう一生ついていきます。

さらに「3月3日発売のデビューシングル「CAN'T LIVE WITHOUT YOU!」から始まり、4月、5月と、3ヶ月連続でシングルをリリースし、夏にはアルバムを出す予定です。」なんて言って張り切っちゃって、これはかなりの力の入れ具合ですな。すごいですな。

そんなにワクワクしますか。キッズはそんなにワクワクしますか。(丸まった鼻糞のかたまりを投げつけながら)

2004.1.16(Fri) / ジャパニーズ・ヘンタイ・スピリット
「Berryz 工房」に選ばれた8人はあくまでも「スターティングメンバー」であり、メンバー交代や8人というその人数自体が変わることもある とつんく♂は公式に発表しているようなのですが、果たしてこれは本当なのでしょうか。
こういった場において彼が口にすることの多くは、結果的にウソになることが大半なので、現時点ではボクは全く信じていません。

娘。加入後もソロ活動は続けると言っていたはずの藤本は、ソロ活動どころか、カントリー娘。の一メンバーとして貴重な時間を割き、とてもソロ活動を行うような気配などはなく、娘。においてもセンター扱いはされていないという状況。更にその上、自分は加入したばかりなのに「実力があるからソロ活動だゾー!」なんて言って、どんんどん娘。から他のメンバーは卒業していきます。藤本加入当初のコメントはどこに行ったのか。そんな人間の言うことなど、ボクは信用できません。

とは言っても、確かに、「Berryz 工房」のメンバーが入れ替わろうが入れ替わるまいが、ボクにとってこれは猛烈にどうでもいいことですから、先程の言葉がウソでもまことでも、つんく♂のヤロウがロリでもペドでもウンコでも、関係ないと言えば関係ないことなのですが。

この新グループの結成、そしてその後の予定からも、キッズに対するつんく♂ならびに事務所の凄まじいほどの力の入れ具合は、嫌と言うほど伝わってくるわけで、残念なことにどうやらその影響は、現在放送されている「よろしく!センパイ」という番組にも及んでいるようなのです。

これまでのこの番組の流れから言って、途中からこの番組が「キッズプロモーション」の番組になることは明白。それ以前に番組タイトルが全てを物語っていますし、これは言い換えれば、現時点で放送されている分はただの前フリということになります。
なんと次回はあゃゃの回らしく、あの松浦亜弥ですらフリに使うとは、とことん無礼な番組だとは思いませんか。

恐らくこれからはこうやって、少しずつ他のメディアでもキッズがメインになっていくのでしょう。徐々に徐々にハロプロ内部において、キッズ帝国が創られつつあるのです。ロリヲタという犯罪まがいの存在を確実に吸収し、煌びやかなるロリータキッズワールドは構築されつつあるのです。

ボクの様な正常な人間にとってみれば、この状況はとても受け入れられるようなものではありません。小学生のアイドルなど果たして許されるのでしょうか。一体何に萌えろというのでしょうか。鬼☆硬派なボクとすれば、これは非常に嘆かわしい状況です。

しかし、ボクがこの様にどんなに嘆いても今の状況が変わるはずもありません。
元はと言えば、全ての元凶は世界に誇るど変態日本人のロリコン気質にあるのですから。応援する側も、そして売り込む側も等しくロリコンならば、こういった状況に至ることの方がむしろ自然。

ただ、考えようによっては、現在世界に誇れるものが少ない日本人にとっては、世界的にも正に圧倒的な、こういった変態気質を大事に育むというのはとりわけ重要なことなのかもしれません。日本人が再び世界を席巻出来るとしたら、最早この「ヘンタイ」4文字しか残されていないと言っても過言ではないのです。

そうとなれば、いつの日かこの日本人の変態ぶりが、このジャパニーズ・ヘンタイ・スピリットが、世界に猛威を振るう程の強大なるパワーにならんことを。ヘンタイバンザイ。つんく♂バンザイ。

BACK