過去ログ 2004年3月前半


2004.3.1(Mon) / ジャージで涙
ここ3回分のハロモニは、一度休んだ後にコントSPとライブSPといった形をとっており、ハロモニらしさは見ていて殆ど感じられないため、どうも物足りないといった気になってしまう。来週もまた200回記念と称し総集編を放送するらしい。がっかりだ。毎回番組を保存しているヲタにとっては、総集編ほどつまらないものはない。

天使のような抱擁さて、そのライブSPは1月25日のなっちが卒業したハロプロコンを扱ったものであったのだが、以前に放送されたなっち卒業SPの様な演出は当然無く(すでに一回放送しているんだから当たり前だけど)、ただのダイジェスト映像であった。
DVD発売も控えている手前、卒コンとして一番気になる部分であるメンバーからなっちに対するコメントのシーンも編集によりカットされており、その全てを目にすることは残念ながら出来なかった。

しかし、その中でも今回特別に放送されたうちの一つである亀井えりりんのコメントには、やはりぐっと来るものがある。なっちとは年齢も10歳近く離れているうえ、娘。として一緒に活動したのも実質一年にも満たないというわずかな期間だ。さくら組で活動するようになってから以前よりも親しくなった といったようなことはチラッと聞いたことはあったが、それでも高が知れている。恐らくは6期メンらしく、ただただ当り障りの無いコメントを発して終わるのだろうな などと勝手に思い込んでいたがため、あそこまで泣きじゃくる亀井えりりんの姿にはにわかに動揺し、思わずもらい泣きしてしまいそうになった。

泣きじゃくる亀井
「今度安倍さんがジャージを買いに行く時、一緒に絵里もついて買いに行きます…」

コメントは全くもって意味がわからない。最後のコメントなのにジャージ!?などと言ったツッコミなしでは居ても立っても居られない。しかしだからこそ、このコメントにはこの様になんの取り繕いも無いからこそ、これは彼女なりの精一杯の気持ちであるし、一生懸命考えた最後のコメントなんだということが痛いほど伝わってくる。

思い起こせばオーディション時、夏先生一人にすら自分の意志を伝えることが出来なかったはずの亀井が、数万人の観客の前でこんなにも素直に自分の意志を伝えることが出来ている。しゃくりあげて泣きながらも、フィナーレを娘。の一員として立派に全うしている。そんな姿と、彼女のあの純粋な涙を見て、思わずもらい泣きしそうになったって、それは人としてしょうがないのではないのか。ボクがキモイからという訳では無いのではないのか。

ただボクは、ただボクは、彼女を泣かせるような奴は絶対に許さない!許さないからな!!
(自分で書いてて意外とひく)

ところで話は思いっきり変わるのだが、ボクは「原色GAL 派手に行くべ!」のサビの部分は、「趣味は料理で三日間(みっかかん)」と言っているのだとばかり思っていたのだが、今回の放送で歌詞をじっくりと見て、自分が今までとんでもない勘違いをしていたことに気が付いてしまった。「みっかかん」なのではなく「い・か・が」だったとは!

原色ギャルは三日坊主なんだな などとお茶目に納得していたと言うのに、ちょっぴり残念だ。

2004.3.3(Wed) / ドスコイ!!
近頃なにやら「モコモコ」という文字をよく見かけるので、これは稲中において前野が一日お兄さんになった際に、今日一日はお兄さんだというのにとても我慢が出来ないことがあり、その欲求を抑えるためにも、とりあえずかぶっていた帽子(お兄さん帽)のてっぺんについている「モコモコ」を触って心を落ち着かせるというあのシーンが、世間では再びブームとなって再来したのか などと思っていたら、全然違った。辻加護出演の新CMが「モコモコシフォン」であって、どうやらそのことらしい。

ボクとしたことが、またもや爽やかなドジっ子ぶりを見せ付けてしまった。まあ、そもそも稲中の「モコモコ」自体、一度もブームにはなっていないのだが。

しかし新CMといえば、やはりあゃゃプリッツCM「ツップリどすこい篇」である。
あゃゃが「ツップリツップリツップリ。ツップリツップリツップリ。ツップリツップリツップリツップリツップリツップリツップリ ドスコイ!!」を連呼しながら、「最高にキレのある」と評価されているツップリダンスを披露するだけの素敵なCMらしいのだ。

正直言って笑えない。

CMコンセプトは「青春の相撲部」ということらしく、どうやら突っ張りとツップリとをかけているらしい。そしてそのツップリは、連呼するうちに次第と「プリッツ」に聞こえてくるらしく、サブリミナル効果を利用した実に高度かつ斬新なCMらしいのだ。

正直言って笑えない。

ツップリ ツップリ ドスコイ!!そもそも何故あゃゃを起用してまで相撲部なのか といった疑問が残る。
先程述べた通り、ただ単に突っ張りとツップリとをかけ、そこから次第と「プリッツ」という商品名を連想させるといった狙いがあり、そのために相撲部という設定にしたのだとしても、何度聞いたってこのCMからは、肝心の「プリッツ」は聞こえてこない。そのまま「ツップリ」という掛け声しか聞こえてこない。全然ダメだ。全然ダメじゃないか。

また、この「死亡遊戯」のブルース・リーを思わせるような衣装も個人的には非常によろしくない。それこそ青春の相撲部という設定で、そのマネージャーがあゃゃであるならば(まあ勝手に決め付けてはいるのだが、まさか部員ではないだろ)、制服姿が最適ではないか。ちょっと短めのスカートでこのツップリダンスをすれば、誰もが瞬く間に萌え死ぬ。萌え死ねるんだ。いつまでも慶太にだけいい思いをさせるわけにはいかない!

しかし、さすがにこのCMを見ても、「キュート」といった形容詞は思い浮かばなかった。
この設定、この衣装で萌えろとは、グリコはヲタに容赦がない。

2004.3.4(Thu) / ふふふふふ。
「よろしく!センパイ」で美貴ティがあゃゃとの関係を少しばかり語っていた。

あゃゃとはどんな関係なのかを問われて、美貴ティはちょっとはにかみながら、すかさず「友達以上恋人未満」などと答えていた。これはあゃゃの方もそう認識しているらしく、二人でミュージカルだかに行った際に、美貴ティが「私はあなたの何なのさ!」みたいなことを言ったら、真顔で「え?恋人でしょ?」とあゃゃが答えたのだという。
そうか。これが俗にいう「あやみき」ってやつなのか。これが萌え萌え要素の一つなのか。

オデぜんぜんわがんね。

いいや、わからないどころか、今日この日をもって藤本美貴という新たなるライバルが誕生してしまったのだから、今のボクは気が気じゃない。あゃゃと美貴ティの二人は仲が良いというのは、もちろんボクも以前から知っていたことではあったが、冗談であれこの様に直接本人の口から「恋人」という言葉が出てきてしまった以上は、やはりボクとしてもここは腰を据えて、ライバル美貴ティに全力でぶつかっていくべき時期に来たのだと思う。

しかしよりにもよって藤本美貴ティとは、これは強力なライバルだ。如何ともしがたい。
なんてったって美貴ティはかわいい。かわいらしさに関して言えば、さすがのボクも若干負け気味なのかもしれない。正直慶太程度ならどうにでもなった。ボクの手に掛かれば、やつなどいちころだ。一撃だ。一撃パットンだ。この実力差をドラゴンボールで例えて言うならば、ミスター・ポポとミスター・サタンほどの差だ。それぐらいの差だ。

そう言えばドラゴンボールで思い出したのだが、何故ピッコロは巨大化した際に服が破けなかったのだろうか。悟空や悟飯は大猿になった際は必ず服が破けていたというのに、これはあまりにも不思議な現象である。まあとは言え、服が破けてしまったところなどは想像したくも無いし、ピッコロのモロ出しなどは見たくもない。ある意味ボクらは命拾いをしているのかもしれない。鳥山明先生ありがとう。

いやそんなことではなく、美貴ティという名のライバルの話だった!

しかし、これはボクとしては予想外のライバルが出来てしまったことになる。
とりあえず美貴ティの弱味に付け込むためにも、ここは一つ心を鬼にして、

美貴ティの出身地である滝川市の人口は4万5千人程度なので、なんと市民全員が東京ドームにすっぽり入りきりまーす!(両手ピースのポーズでニッコリと)

ということを声を大にして叫んでおくことで、是非とも彼女を辱めておきたいと思う。ライバルには容赦の無い冷酷なるボクなのであった。ふふふふふ。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

とまあ、この様なことを「よろしく!センパイ」を見終わった後に、割と本気になって考えていたボクは、それはもう本格的にシャレになっていないな とは自分でも思う。
しかし、それ以上に慶太ネタを二日も使ってしまったことが果てしなく鬱だ。そろそろ他のあやヲタから総スカンかもしれない。ふふふふふ。

2004.3.5(Fri) / ときめき胸キュンボーイ
娘。にいるときや、おとめ組として活動しているときの田中れいなには、特に何も感じることはないのだが、何故かあぁ!として活動している姿を見ると、無性にかわいく思えてしまい挙句胸キュンとなってしまう。完全にときめき胸キュンボーイだ。しかしこれは一体どうしたことか。

恐らくは、ちょっとお姉さんオーラを出している感じのれいなが、ボク的にはモロにストライクだったことが原因なのだと思う。

キッズと比べればタレントとしては後輩なのかもしれないが、娘。の中では最年少である中学2年生のれいなが、あぁ!の中では年齢的には一番上のお姉さん。その辺の自覚が踊りにも歌にも一層力を入れさせているようで、まだまだタレントとしては新人であるはずのれいなが、もうすでに「自分がお手本にならなきゃ」的な考えをもってあぁ!というユニットに参加していることが、ボクとしては意外な「ギャップ」だったのだと思う。ボクにとってのれいなは「先輩蹴落としキャラ」なのだから、このギャップは意外な驚きと同時に、非常に心地よいものだ。

また、キッズの二人の影響によるビジュアル的な大人っぽさも、心地よいギャップのうちの一つなのだと思う。まだまだ「少女」であるれいなが、「幼女」であるキッズと並ぶことによって予想以上に大人っぽい雰囲気を醸し出しているのだ。そんな姿に自分自身ドキッとしてしまったのも頷ける。もちろんこれこそが「ロリコン」というキーワードがモロに適用されてしまう感覚だということは百も承知だ。しかしそんなことはどうでもいい。ボクはあぁ!におけるれいなが好きなんだ。

ただ、この「落差の表現」ということにおいては、キッズはもってこいの存在なのだとは思う。これによって、ハローメンバーのまた新たな一面が見られるのだとしたら、これはボクにとってみたら胸キュンオンパレードなのかもしれない。毎日がミラクルときめき胸キュンボーイなのだ。すごい。すごすぎる。

しかしだ。そうなのだとしたら、あぁ!のれいなと同じような状況にいたZXYにおける矢口もやはり胸キュンだったのか。その様に問われてしまったら、正直言って言葉に詰まってしまう。
いや、まあ、それはね。ほら、色々と。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

【追記】どうやら無事当サイトも10万ヒットを迎えたようです。現在のネット人口であれば、10万ヒットなどはたいしたことはないのでしょうし、特別なことはせずとも、ただ長々とやっていれば簡単に到達出来てしまうのでしょうが、ボクとしては地道に更新して少しずつヒット数を積み重ねてきた上での10万ヒットということで、感慨もひとしおです。今まで読んできてくれた方々、どうもありがとうございました。

自分の一つの目標としてこの10万ヒットというものがあり、これを達成するまでは何があってもサイトは閉鎖しないと心に決めてやってきました。これからはそういった目標もなくなってしまったわけですが、今すぐサイトを止めるわけではありませぬゆえ、もう少しお付き合いしていただけましたら幸いです。

とりあえず次の目標は、20万ヒットというのも中途半端なので、目指せ100万ヒット!ということで。まあ、20年間くらい続ければ無理な数字でもないですよ。恐らくきっと。

BACK