過去ログ 2003年7月後半


2003.7.16(Wed) / 藤本美貴は使い捨てか
昨日も触れた、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)。
さて、このグループにおける、藤本美貴のポジションについてはどう思われるでしょうか。

ボク自身は、藤本美貴は、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)における石川梨華のポジションの後任だと思っていたので、完全に単なる一メンバーに成り下がっているのを見て、少々不可解さを覚えました。

これで藤本は、娘。の「シャボン玉」とカントリーの「浮気なハニーパイ」と、ソロから転向し、グループに加入してから2曲をリリースする事になる訳ですが、このどちらの曲においても、いいように利用され消費されているという感は否めません。現在に至るまで、ボクが藤本の娘。加入発表当初から想定していた、「娘。の新たな顔」というプロデュースのされ方は一切されていないのですから。

事務所は一体藤本をどういった位置付けで捉えているのでしょうか。

この事務所は、加入発表当初、「何故藤本美貴がモーニング娘。に?」といった世間の疑問に対し、しつこいぐらいに「藤本美貴は以前に娘。オーディションで落選しており、今回念願かなって娘。入りしました。」といった趣旨の苦しい言い訳をしていた訳ですが、まさに藤本の今現在の位置付けは、この言葉に反映されている気がします。

「敗者復活」的な存在である事を、しつこく世間にアピールしてしまった以上、それを手の平を返すようにメインとして扱えば、「苦し紛れの藤本加入」が露呈してしまい、非常に具合が悪い。
しかし、藤本の知名度、見栄えのよさは大いに利用価値はある。そのため、メインとはせずに、一歩ひいてグループ全体を飾るデコレーション的な存在。藤本を最大限利用する事で、その相乗効果から他のメンバーの知名度アップを狙うという戦略。

あくまでも藤本は一度落選した「敗者」であり、自分達が拾ってやったようなもの。デビュー当時から手塩に掛けて育ててきた「松浦亜弥」というブランドには傷をつけることは出来ないが、元々自分達が救済を施した「敗者」である「藤本美貴」というブランドは、何の気兼ねもなく利用できる。利用できるうちに、擦り切れてなくなるまで利用しておく。

この事務所が、いつまでもこういった素性にこだわるクソ事務所である以上、もしかしたら、藤本美貴に燦々たる光が当たる日は、一生来ないのかもしれません。

2003.7.17(Thu) / タイムショック
ふあぁぁ〜(あくび) えへへへ。おはようさん☆
最近色々とあって徹夜したりしてたもので、生活リズムがかなり崩れちゃって、さっきまで寝てましたぁ。
ふあああぁぁ〜。

………

………

って、「おはようさん☆」とか

言ってるばやいじゃネェ――!!


と、寝ぼけ眼で実に軽快に叫んでみた訳ですが、今日はうたばんでシャッフルが出演した日じゃないですかあ――!!ポックンてば、またキュートに忘れてた―――!!
しまったあ―――!!爆睡してた――!!

あれじゃないですか。うたばんのシャッフルと言えば、
チュッ
といったような名場面を残した、言うなれば伝説的な番組。この、当時14歳のあゃゃが放つ「チュッ」の萌え指数ときたら、この世のものとは思えません。チュッチュッチュッ。

さらには、こんなにキュートなあゃゃを見て、
三人祭の松浦さん
ぬぉぉおお!萌☆ゑ☆る!!

と思わず叫んでしまう程の伝説の番組なのですよ。数々の名場面を世に送り続けた、シャッフルうたばん。それを見逃してしまうなんて、おぉぉーなんと愚かな。嘆かわしい。
名場面と言えば、前回の第3弾シャッフルの時にだって、「マジでデジマ…」、ってこれはどうでも良かった。死ぬほどどうでも良かった。

とにかく今回見逃してしまった事は、ボクにとってはあるまじき失態であり、あまりのショックから死に至りそうです。

しかしただでは死なぬぅぅ!
怒髪天を衝いたボクは、人類全体を不幸のどん底に貶めるべく、この封印されし死の呪文を解き放つことに決めました!!ふはははは―――!!くらうがいいさ―――!!

も…萌えりんこ。(うつむき加減ですごく恥かしそうに)

2003.7.18(Fri) / 見てないから。
昨日のうたばんが「良かった」だとか「つまらなかった」だとか、賛否両論らしいのですが、まことに以って信じ難いことに、なんと、ボクは、その「賛成側」にも「否定側」にも属する事が出来ません!
見てないから。

あのさー、少々つまんなくたっていいじゃあないか。君達は見れたんだろう?番組を。無事に観賞することが出来たんだろう?こちとら見れてないっつーの。未だに見れてないっつーの。
ボクだって言いたいさ。ニコニコ顔で勝ち誇ったように「うたばんゲロつまんねー!」って声を張りたいさ。よっぽど声を張りたいさ。でも張れないんだっつーの。張りたくても張れないんだっつーの。
見てないから。

みんなそんなこと言っちゃダメ!
感想を持てるという状況にいるだけで、十分幸せである事を忘れちゃいけないと思うの!


といった感じで、言葉の語尾やら何やらでかわいらしさを表現してみた訳ですが、どうだい?実際かわいいとは思わないかい?驚くほどのかわいらしさだとは思わないかい?
だからといって、ラブレターとかは勘弁だZO!

あーそんなことよか、ボクは、まだ番組を見ることを諦めた訳じゃありませヌ。そのうち絶対に見てやる!という強い思いを胸に秘めて、日々生きていますし、必ず実現させてみせる!って感じにちょっと夢見がちにもなっています。
だから絶対に番組レポとか、そういった類のものは見ません。断固として見ません。

更には、念には念を入れて、ボクが無事に番組を観賞し終えるその日まで、うたばんの「う」という文字があるのが確認されたサイトには、飛んでいきませんし、飛んだ後に「う」という文字を確認した場合は、光速でブラウザを閉じます。

ていうかもう、そんな場面に出くわしたら、有無も言わさずディスプレイごと葬り去ってやる。

2003.7.19(Sat) / 決意表明
そう言えば、第6期メンバーの中学生3人が水着で戯れている様子が、わざわざデジタル保存しているんだから、劣化なんてしないよね。お兄さんたち存分に楽しんでね☆という、魅惑のDVDこと「ハロハロ!DVD」たるものが発売されているようですね。

ボクのような正常者にとっては、この様なHENTAIを喜ばせるようなアイテムなどは、全くの興味対象外。「ちょっと買ってみようかな。」という気持ちすら起こらないわけですよ。
中学生が、水着になって戯れているだけの映像を、わざわざお金を払って部屋でこっそりと観賞だなんて、そんな自分の人生をかけた壮大なギャグなど、ボクにはやっぱり出来ませんし、そもそも必要のないことだと思います。

そこまでしてネタをつくる必要はない!断じてない!

HELLO!×2つまりは、これを購入する事は、全くもってギャグにはなっていないということな訳であり、ジャケ写からしてすでに危ない匂いがプンプンするこの代物を、猛者たちは、果たしてどういった表情で買うと言うのでしょうか。非常に興味深いテーマである事は事実なのですが、想像しただけで悪寒がするので、もうこのテーマは金輪際考えない事にしておきます。

実際にジャケ写を貼っただけで、こんなにも爽やかで素敵なサイトが、ちょっと危ない裏サイトの如くに変貌する、このDVDの持つ破壊力は凄まじく、サイト内をくまなく探すと、「1ヶ月何$」なんていう表記も見えてくるような錯覚すら起こしてしまう訳ですが、それ以上にこのジャケ写を目にした途端、「えりりんかわいい」だとか、「さゆみんかわいい」だとかを、例え冗談でも実際に口にすることは、最早許されないのではないのか?といった、ちょっとした自己嫌悪に陥ります。

しかし、そうは言っても「ちょっと見てみたい。」と思っている自分がいることも確か。
そんな自分がとても愛らしく感じ、すでに究極の「俺萌え」の境地に達した感もありますが、それ故に自己犠牲などできるはずもありません。

どちらにせよボクは、自分の欲求を満たすための行動を取るのではなく、常識ある一人の人間としてモラルを重視したいと思います。社会通念として、いい大人が、中学生の水着DVDなどを買うなんてのは言語道断。誰がどう見たって「危ない行為」であることに間違いないのですから。

ボクはこの一線だけは絶対に越えない!踏み止まってみせる!

爽やかナイスガイだからこそなし得る、まさに悲壮美ともいえる決意表明ですよね。

あー。しかし、見たい。正直言って見たい。見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい。死ぬまでに一度でいいから、この魅惑のDVDを拝みたい。
どっかの道端に偶然落ちていたりしないかなあ。そうしたらすげーラッキー。なんてことを思ってみたり。

困ったものですよ。


【リンク追加】 relax oneself../

2003.7.20(Sun) / シャボン玉の完成度
今日のハロモニのスタジオライブで、新曲シャボン玉を聴いたのは2度目となる訳ですが、前回は小川麻琴が抜けていただけに、正規のシャボン玉を聴くのは実質今回が初という事になるのかもしれません。
ただ、ワンコーラスと最後のサビのリフレインのみだと、思ったよりも小川のパートは目立たなかったため、結果的には、特に小川が入ったことによる印象の違いは感じられませんでした。

しかしボク自身、今回でこの曲に関して何度目の表記になるのでしょうか。
前回の「AS FOR ONE DAY」の時は、『石川梨華に与えるパート割りが下手くそ過ぎる。』という文句を1回しただけで、その後はこの曲に関しては一切触れていませんから、こう何度もシャボン玉については言及しているという時点で、これはすでにシャボン玉という曲、ひいてはつんく♂の術中にボク自身が見事にはまってしまっている証拠なのかもしれません。

ただ、何度も聴きなおすうちに、やはりこの曲に対する印象は大きく変わり、1度や2度聴いただけで楽曲の良し悪しを判断するのは、全く以って愚行であるということを痛感しました。
とは言っても、ボク自身がこの曲が好きかどうかと問われたら、やっぱり今現在ではまだ、はっきり「好き」とは断定できないのが事実ですが。

さて、この楽曲。
巻き舌シャウト、首の縦振りダンス、歌もダンスも激しい「動き」を見せながら、サビの最終フレーズ「シャボン玉」の部分で突如動から静へと転ずる。ほんの一瞬ながら、娘。達全体を取り囲む静寂。儚い口調への変化。まるでシャボン玉の儚さを表現しているかのようでもあり、これこそがこの曲全体を支配する表現法である感じがします。
ダンス、歌い方、そして曲全体の構成。随所に悪戯心を入れつつも、全体的には練りに練られて作りこまれた感は強く感じます。

ただどうしても、こうして練りに練られて作りこまれた楽曲であるにもかかわらず、残念ながら曲全体の完成度は低く、継ぎはぎだらけの感は否めません。
そして、それはBメロにおける声、音程の不安定さのせいだけとはボクには思えないのです。

この低い完成度で甘んじている理由として挙げられることは、一つには、間奏で不要なセリフが挿入されているということではないでしょうか。

この曲が先程述べた動から静への転化を主要素として考えられているのならば、あのセリフが、この歯切れのいいリズムを断ち切り、間延びした状況を作ってしまっている元凶です。リズムという点で考えても最悪。
そもそも、あの様なメッセージ性の低いコメントを、長々と喋らせる必要性がどこにあるのでしょう。これがピースにおけるコメントとは、本質的に全く違うものである事は、誰にでもわかるはずです。

そして、もう一つ。
メインボーカルを田中れいなとし、藤本美貴にしなかったということ。

絶対的な歌い込みの量が少ない田中は、時折声の出し方も不安定であり、よく通る声であることも拍車をかけ、若干の不安定さも極端に目立ってしまいます。特に今回の様な特殊な歌い方をする場合には、彼女にはまだ荷が重いと思いますし、少なくとも曲の出だしだけは藤本にパートを割り振るべきだったのではないでしょうか。

もちろんこれらは、ただの主観であり、論理的でもなければ全く根拠も無いことです。
今後CD音源で聴くことにより、今現在の印象よりは曲の完成度は高いと感じるでしょうし、PVでもこの「動」と「静」とをうまく表現する事が出来ていれば、今以上に高評価に転ずる可能性があることも事実ですが、最低限この2点さえクリアできていれば、この曲の完成度はより高いものになっていたはずです。

何故この様な結果になってしまったのでしょうか。残念でなりません。

しかし、こうした結果になってしまった原因は確かに存在する訳であり、考えてみるとこれらも全て、必然的な結果だったのかもしれません。

2003.7.21(Mon) / 不思議少女はもう飽き飽き
前回のオーディションで国民投票1位となった2436番が、にわかと話題になっているみたいですね。
なんでも「スターチャットTV」だとかっていうインターネット放送に出演しているだとか。

ボクも実際に、そのサイトにあったストリーミング映像のサンプルムービーを見てみたのですが、その惨状たるや何とも形容し難いものであり、何故か怒りに満ち溢れてしまったボクは、名前も知らないあのお二方に、軽い殺意を抱くに至りました。

なーにが、「ドリブルドリブルシェイク」だ。バカヤロウ。

ところで、今現在募集しているハロプロ新ユニットの応募資格には、
【資格】 芸能プロダクションや芸能スクールなど、
芸能活動を行なう団体に所属・契約等をしている人は不可。
といった項目が設けられているものの、この「スターチャットTV」に出演している事が直接この項目に引っ掛かるのかどうかは、現時点では微妙。

新ユニットオーディションは、過去に落としてしまった人間を再審査するという目的が少なからずあると思いますし、ボクは何だかんだでこの2436番の敗者復活的な要素が強いと思っていたのですが、果たして違うのでしょうか。
ただ、この子は身長が145pらしく、娘。のオーディション時は、この身長がネックになっていたのかもしれません。娘。に矢口真里は二人も要らないみたいな。

今回は新ユニットのオーディションであり、娘。オーディションでは無い訳ですから、こういったこともクリアされるだろうし、彼女の採用率はかなり高い気もするのですが、視聴者に殺意を抱かせるほどの「スターチャットTV」なんてものに出演してしまった時点で、何だか自らの顔に泥を塗った感じです。
これはちょっと、ボク的には褒められた行動ではありません。

なーにが、「角生えてきた」だ。大バカヤロウ。

しかし、例え国民投票で1位になっても、実際に娘。になれなければ、この体たらく。輝かしい肩書きだって何の意味もなさないのだなあ。
…とも思った訳ですが、ここでハロハロのDVDの事を思い出して、「やっぱりどっちもどっちだな。」という結論で大いに納得しました。

2003.7.22(Tue) / 捨て身
ハロプロがアイドル集団である事は、間違いなく事実だとは思う訳ですが、そんな集団が敢えて狙って笑いを取りにいくのも、時にはありだとボクは思います。しかし、はなからはずすと分かっている笑いを強行するのはどうしたものか。そこまでして笑いを取りに良く必要は果たしてあるのか。

という書き出し方をすれば、恐らく多くの人達が「あ。斎藤瞳さんの写真集について言っているのだな。」というように瞬時に気が付いてしまうと思う訳ですが、ここで「違います。」と言ってしまうことは、つまりはボクは大ウソつきであるということになってしまうため、ここは素直に白状しておかねばならないようです。

そうでーす。その通りでーす♪

しかし、これは何が狙いなのかさっぱり読めません。全く読めません。
一体どの層をターゲットにしているのか。果たしてどれくらいの売上げを予想しているのか。そもそもターゲットは人間なのか。
…と、さすがにここまで言ってしまうと、少々言いすぎの気もしますが、しかし、それぐらいにこの写真集発売には謎が多すぎるのもまた事実。

写真集という代物は、どれくらいの売上げで元が取れるものなのでしょう。もちろん、ロケの場所や、カメラマン等によっても、制作費というものも変わってくるでしょうから、一概には言えないのかもしれませんけど、商売である以上儲けが出ると考えているから商品にしている訳であり、そうなるとこれはもしかしたら、斎藤瞳さんというお方は、ボクの知らないところでとても人気者なのかもしれません。
自分の身を案じて、「斎藤瞳にぞっこん」ということを、皆が皆ひた隠しにしているだけなのかもしれません。

とまあ、そんな事は到底考えられませんし、あまりの不可解さから「よもや、卒業写真集ではあるまいな。」などと、不埒な事を思ってしまっても、いたし方の無い事だとも思う訳ですが、そんな事よりも今日の日記の書き始めに「写真集」と漢字変換したら、どういう訳か「捨身集」と変換されてしまい、ボクはとても不可解に思ったのですが、思い起こせば、もしかしたらこれは斎藤さんの思いそのものが乗り移った結果なのかもしれません。

いやはや。「捨て身」とは、何とも言い得て妙ではないですか。

2003.7.23(Wed) / 森三中
このサイトで斎藤瞳さんについて触れる機会は、今回のこの写真集発売というドッキリトピックス以外には、今後一切無いかもしれませんので、今のうちにガツンと触れておこうという考えのもと、今日も斎藤瞳さんについてお話しちゃおうかしらなどと意気込んでみた訳ですが、どういうわけか一向に日記が進みません。

考えてみたら、ボクは斎藤さんについての事となると、その辺の素人と同レベルの知識しか持っていない訳でして、それはもう変な髪形をしているだとか、メロンではいつも端っこにいるだとか、そういった極々わずかで表面的な事しか知らないというのが正直なところ。こんな状況じゃ、書こうにも書ける訳がありません。

そこでボクは、とりあえず斎藤さんの、デビュー当時から今現在までのビジュアル面での変移をこの目でしかと確かめるべく、メロンのPVを一通り見直してみた訳ですが、気がつけば『柴ちゃんは「電話待ってます」あたりから急にかわいらしくなる。』だとか、『柴ちゃんは「さぁ!恋人になろう」あたりから、随分と歌の方もうまくなる。』といったように、何故か無意識のうちに柴田あゆみさんその人ばかりを目で追っては、その都度感想をもらしておりました。えへ☆

しかし、これでは今回の目的を達成する事が出来ません。
しょうがないので、今度はしっかりと斎藤さんだけをチェックするべく、再びデビュー曲のPVから見直してみた訳ですが、そんな最中に2曲目の「告白記念日」の間奏にて、口パクの状態ながらカメラに向かって「好き!」とはにかみながら告白をする斎藤さんの御姿を目の当たりにし、その姿にそれはもう予想だにせぬ不意打ちを食らってしまいまして、正直言ってボクはもうその時は死すら覚悟をした訳ですが、映像を停止する事により何とか一命はとりとめました。

しかしながら、もはや再び検証するだけのヒットポイントが残念ながら今のボクには残っていません。
よって検証は打ち切り。「告白記念日」のPVも、もう二度と見ません。

何だか見てはいけないものを見てしまった気がして、現在のボクは一種の嫌悪感に苛まれてさえいる訳ですが、ここはなんとかお得意の「ど忘れ」で切り抜けたいと思います。
しかし、この得意技「ど忘れ」をここで繰り出したがために、明日の「うたばん」の方もど忘れしてしまいそうで、ボクはそれがとても恐ろしいです。

2003.7.28(Mon) / ラブマの法則 そして…
各社こぞって「ラブマの法則」なんてものを取り上げたものだから、何も知らないパンピーにもこの法則が知れ渡ったのは火を見るよりも明らかです。

元来人間というものは、不規則であり無秩序なものを「法則」と銘打って序列化する事を潜在的に好みます。一見するとランダムなものが、実は順序良く並べられるという事実に気がついた時、なんだかとても気分が良くなるといった事は恐らく誰もが一度は経験しているでしょう。

この「ラブマの法則」もまた然り。
一般人にとってみれば、安倍なつみよりも飯田圭織の方が先に卒業する事の方がしっくりくる訳で、何だか順序がおかしいなあと思っていたところに「ラブマの法則」の話。「これはすごい法則だ!」てな具合に心踊り、「じゃあ次に卒業するのは、順番的に飯田ということか。」なんて事がまことしやかに囁かれても、何らおかしなことは無いのです。

しかし、実はこれは大きな間違い。
この「ラブマの法則」がここまで世間に知れ渡ってしまった時点で、次なる卒業者は飯田さんではなく矢口さんだということになってしまったのですよ。
つまり「ラブマの法則」は完結しないだろうし、むしろ敢えて完結させないとボクは思います。この事務所の、世間の予測どおりになんかにしてたまるか的なノリがモロに発動します。恐らくは。

そして、ボクとしてはこんな予想です(第1期モーニング娘。時代の終焉-飯田さんに捧げるコラム-)。

2003.7.29(Tue) / パトラッシュ、ボクはもう疲れたよ…ゆえに手抜き日記
そう言えば、つんく♂というおじさんが、こんなタイミングで安倍さんの卒業発表をしてしまうものだから、ボクってばハロモニの感想を書きそびれていましたよ。
そこで皆さんにお知らせがあります!なんと、満を持して、ボクがここにハロモニの感想を、したためることになりましたー!イェイ!おめでとーう!(にやけ顔でガッツポーズ、そして両手ガッツポーズ)

まあとは言っても、事細かに感想とを書くのは、例によってめんどいので、軽く触れる程度ですが。

とりあえず、安倍さんはさすが「第1回藤本美貴通選手権」の優勝者ですな。美貴ティのことは良く観察しているようで、彼女の事については生き生きとした表情でお話しておられましたね。サッバサッバですってよ。しつこいぐらい強調してました、サッバサッバって。

また、「美貴ティはケンカが強い」という話になった訳ですが、それについて美貴ティが「ケンカなんてした事無いじゃないですかぁ」と言った後の、スタジオ全体を包む一瞬の静寂とか、ものすごく殺伐としてて良かったですよ。紅白云々の噂話があるだけに、何だか見ているこっちもハラハラものでしたな。

最早『安倍VS藤本』はハロモニにおける新たなエンターテイメントですよ。

それ故に、この二人のからみがこれから見られなくなるとは、つくづく残念です。
残り少ない期間、これからはもっとこう、心の奥の方の本音もぶちまけて、カメラに映っていないところでも絶え間なく小競合いとかかまして、最終的には双方から吹き出す血の海で、スタジオ全体を真紅に染めて欲しいですよねー。そういう緊張感ってたまらないですよねー。ゾクゾクシマスヨネー。うふふふ☆

あー、そんなことより、最も驚くべきは道重さゆみさんその人な訳ですよ!
いや、もちろん番組の途中で出てきた「美貴ティはごっついくさいウンコをする」っていう耳寄り情報(by吉澤ひとみ)にも驚きましたが、さらに驚いたのは道重さんでして、彼女はウンコがついたその手で、お水を口に頬張るというではないですかあ――!たらふく飲み干すというではないですかあ――!
んん〜〜〜ミステリアス!
これはもうアレですね。道重さんは20歳になっても、「チョコレートあげるからついておいで」って言われたら、ニコニコしながらホイホイついていく方に3000点!って感じですよね。うふふふ☆

てな具合で、非常に面白おかしかったハロモニの感想はこれにて終わろうと思う訳ですが、そう言えば今現在世間では夏休みらしく、すっげーバカみたいですけど、やっぱり念のためにこれだけは言っておきますね。
ぜーんぶウソだから本気にするなYO!

2003.7.30(Wed) / パトラッシュ、ボクはやっぱり疲れたよ…ゆえに手抜き日記2
やるつもりなんか全く無かったのに、ちょっと弄っているうちに裏サイトの方のリニューアルに没頭してしまい、気がつけばずーっとCSSを弄ってました。ゆえにボクはもう疲労困憊です。
そこで今日は腕によりをかけて手を抜こうと思う訳ですが、やっぱりこういう時はアレですよね、「アヤヤになりたい!」について書くのが一番ですよね。

ボクはこんな恥ずかしいものをわざわざ購入しなくたって、なろうと思えばいつでもあゃゃになれる訳ですし、て言うか、むしろもうあゃゃですから、あゃゃと言ってもいいほどですから、当然購入は考えていません。
例えこれを購入して熟読したところで、あゃゃ率(あゃゃにどれくらい近いかの率)は今現在のボクの半分にも満たないというデータがすでに算出されていますから、これからもボクが購入する必要の無いアイテムであることがお分かりいただけると思います。

ちなみに今現在のボクのあゃゃ率は102%なんで、当然あゃゃ越えてます。2%越えちゃってます。

この結果から判断するに、この本は、「アヤヤになりたい!」と言うよりも、むしろ「eiseiさんになりたい!」というタイトルとするべきであり、購入する人もそういった気持ちで買うべきなんだと、ボクは思う訳です。これはあゃゃになるためのアイテムなのではなく、あゃゃを越えてその先におられるeiseiさんに少しでも近づくためのアイテムなんだって。

言うなれば、こういう気持ちで購入をしなかった人っていうのは、すごく悪い人たちに完全に騙されてしまった証拠です。更に言ってしまうと、あゃゃだってこの本を「eiseiさんになりたい!」って気持ちで購入するんですから。恐らくは。でも、結局はそういうことじゃあないですか。

だけど安心して下さい。そんなボクは、とても慈悲深い人だから。多分きっと後光みたいのがピカーッ!ってさしてるから。頭の上に天使のリングの類もわんさかあるから。
騙されてしまったという哀れな子羊のために、今なら特別に先着3名まで、表紙裏にサインをしてあげることにしました。普段は滅多に書かないサインをする事にしました。
えー!おいおいeiseiさん、そいつはちょっと素敵過ぎだろー、ふふん?

とまあ、こんなどうでもいい戯言はもうおしまーい。くだらないからおしまーい。

あー、やっぱりボクもあゃゃになりたいなあ。一度でいいからあゃゃになって哀愁漂うヲタどもを気狂いさせたいなあ。そして、こまわり君の「死刑!」のポーズで「ヲタキショイ!」ってステージ上で言ってみたいなあ。

…また、道端に落ちているのを探すことになるのか。まいったぜ。フッ。
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