過去ログ 2003年11月前半


2003.11.1(Sat) / 屁までビール臭いのにさわやかな人
ハロプロ楽曲大賞2003に向けて、というわけでもないのですが、今盛んに今年リリースされたハロプロ界隈の楽曲を意識して聴くようにしています。体調不良の中。

しかし、以前にボクは今年は(お気に入りが少なすぎて)5曲も選べないかもでし! なんて事を思わず口にしてしまいましたが、よくよく聴いてみると、今年はスマッシュヒットな曲(あくまでも個人的な)が意外と多かったという事実に気がつきました。まあ、そうは言ってもやはり、「この曲は大好きかもでし!」というのは確かに少ないというのも事実なのですが。

しかし集中的に聴きこんでしまったがゆえ、新たに結構な曲数(10曲前後)が甲乙つけがたい感じとなってしまい、逆の意味で5曲に絞り込むのは難しいという状況に陥り、「えっへへー!いっけねー!」なんていうドジッ子ぶりを遺憾なく発揮する、そんな素敵なボクは、今日もこれからお酒三昧。

この後更新されなかったら、eiseiは死んだと思って頂いて結構です。さようなら。

2003.11.4(Tue) / 死んでね。オデ死んでね。
というタイトルどおり、死んでません。多分死んでません。

いやしかし、ボクが死んでいるのか、果たして生きているのかなんてことは正直言ってどうでもいいこと。ボクが文字を打ち込むという行為を怠っていたこの数日間で起こったことといえば、ボクの生死よりもよっぽど重要なことばかりです。

長嶋JAPANは初陣黒星、しかも相手がダイエーの代表余り ということから始まり、ローズはいらないと(ボクが)言っているのにジャイアンツは獲得に乗り出すし、挙句の果てには、全然ノーマークだった小久保がいきなり無償トレードでジャイアンツに来るし。ちょっと挙げただけでもこれだけのドッキリトピックスが目白押し。ボクが生きているのか死んでいるのかなど、これらを考えるとほんの些細なことに過ぎません。
とまあ、これらは全て野球関連の話なのですが。

皆が大好きというハロプロ関連の話題は、今のところ残念ながら特に書くことはありません。ほとんど触れていなかったので。しかし、この数日間で「食わず嫌い」と「ハロモニ」はしっかりと観賞しました。

感想と言えば、食わず嫌いは藤本さん矢口さんがとても可愛いかったなってこと。ハロモニは、加護ちゃんの歌声は聴いていてとても心地いいので、「1/fの揺らぎ」とかっていう胡散臭いやつだな と思った程度。
ちなみに『駅前交番物語』は精神的に色々と耐え切れなかったので、早送りを敢行しております。

ていうか実は、こんなことを書いている暇が無いくらい、この数日間(まさにこれを書いている今現在ですらも)忙しくなりそうで、今からとても憂鬱です。よって今回はこんな手抜きで終わります。ごめんなさい。

あと、ローズは要りません。断じて要りません。そして堀内監督も要りません。

2003.11.5(Wed) / 今日のダイアリーでダイアリーについて軽く触れてみよう
ハロプロ楽曲大賞2003に向けて、というわけでもないのですが、今盛んに今年リリースされたハロプロ界隈の楽曲を意識して聴くようにしています。
と言う書き出しで始めたのが、なんともうっかり今日で2回目でした!

そんな訳で、特に今現在集中的に聴いているのが、実はあゃゃのアルバム「T・W・O」だったりします。
正直言ってこのアルバムは1度だけ聴いて、それ以降は思いっきりスルーしているうちの一つでした。特にこれと言って明確な理由があるわけではなかったのですが、どうもあまりこれを聴くことは気が進まなくなったのです。

しかし、今年は何度も言うように「絶対にこれは外せないな」と思えるほどのお気に入り曲が5曲も無いという状況。そんな中、「T・W・O」収録曲を知らぬまま、大して好きでもない曲を適当に選んでしまうだなんて、そんなのいくらなんでも松浦さんに失礼じゃないですか。下手したら殺されかねない。

そんなこともあり、思い切って聴いてみたわけですが、なんだよ。結構いい曲があるじゃねーか。 というのが率直な感想です。

先ほどは「明確な理由は無い」と言いましたが、考えてみたらこのアルバム、以前に聴いた時はちょっと立て込んでいる際で、なんとも慌しく聴いていたので、ほとんど上の空。そんな状況で出てきた感想が「どれもこれも同じような感じだなあ」というもの。しかもある程度期待して聴いていただけに、かなりの期待はずれでした。

そんな思いがボクの中ではいつまでも根強く残っていて、このアルバムをスルーさせる元凶となっていたのかもしれません。

実はこういった「どの歌も同じように聴こえてしまう」といった感想は、誰のどのアルバムであってもボク的には最低の評価であり、一度こういった印象をどんな形であれ植え付けられてしまうと、その後自然とそのアルバムを聴く気が起こらなくなってしまっても、今となっては納得できてしまいます。

しかし、今回はすでにそういった最低評価をした上で聴いてみたわけであり、予想外にそんな感情がいい具合に作用して、逆に曲によってあゃゃはしっかりと歌い分けているということにはっきりと気がついてしまいました。

あゃゃごめんネ!お前の歌い方全部一緒なんだよ、ボケが!とか言っちゃってごめんネ!ボケナスが!とか言っちゃってごめんネ!

て、当然皆さんお分かりでしょうが、ボクはそんな口汚い言葉を、あゃゃに対しては生まれてこの方一度も言ったことはありません。当たり前です。そんなこと言うわけがない。
ていうか、爽やかな人はそんな汚い言葉をそもそも知らない。知っている言葉と言えば「白い歯」と「そよ風」だけ。ふふん?

えっと、話を戻しますが、個人的にはこのアルバムの中では「ダイアリー」が一番好きです。思う存分歌って、あゃゃの持てる歌唱力を最大限に引き出せる良曲だとボクは思いました。
なんか一番あゃゃっぽい曲だとも思ったかなあ。聴いていて超癒されたし。

と言いつつも実は、今年のベスト5曲にこの曲が入るのかどうかといったら、今現在では微妙なのも確か。でも、ポックンは曲に関しての印象は単純ですぐに気が変わってしまうので、いきなり「今年のベストはコリだ―――!!シャッハ―――ッ!!」とかって口走ってしまう可能性もまた確か。困ったものです。

でもまあ、「思い出の1曲」なんてものが、曲の良し悪しではなく、完全にその時の聴いている状況に起因することからもわかるとおり、元来音楽って状況が変化することで抱く印象がガラッと変わってしまうもの。
そして、もちろんここが音楽のいいところなのだと思います。

▲ [TEXT] 2003.11.6(Thu) / バーチャルPV集はただの劣化コピー
なんか風の便りに聞いたのですが、『モーニング娘。ファンクラブ限定オリジナルPV集』なんていう、思わず心躍ってしまうものが制作されるようですね。

その中身とは、
その当時いなかったメンバーや今までに見た事のないメンバーの組み合わせで新たにPVを撮影!あのメンバーがあの曲を…、あの3人でこんな曲を…などなど、このDVDでしか見る事の出来ないものばかりです。中にはソロで歌う曲もあります!
なんていうものらしく、ボクもこれを見てついつい、「おお!これはもしかしたら、過去に卒業していったメンバーが集結して、「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」とか歌っちゃうんじゃないの?すげ―――!それってすげ―――!」なんて心踊ってしまったわけですが、冷静にそういった状況を想像してみると、なんだかとてもへこみました…。

「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」は少し言いすぎかもしれませんが、あのメンバーが卒業せずに今残っていたらどうなってたんだろう?という事は、ヲタならば少なからず1度は想像したことがあるのではないでしょうか。
そういった夢のようなはかない話が、今回のこの企画で実現するのでは?と思ってしまっても、現状のハロプロを省みるとしょうがないことなのだと思います。

しかし残念ながら、今回のこのファンクラブ限定オリジナルPV集は、どう考えてもこれの逆。つまりこれは、「現在の若々しい次代を担うメンバーが、あの当時いたらもっとすごかったんじゃないの?」ということを仮想的に実現することを狙った、オリメンヲタを逆撫でするような企画であることは明白です。

5期と6期だけで「モーニングコーヒー」を歌う。4期以降のメンバーだけで「Memory 青春の光」を歌う。
これだけならまだしも更なる問題は、これがPVであると言うこと。完全にオリジナルのPVと同じ衣装、同じカット割り、同じ編集が施されれば、これはもう単なる過去に対する冒涜です。こんな企画が果たして許されるのでしょうか。

と、ここまでは、いささかご立腹な様子を露呈してしまった感がありますが、実を言うとボクは、「過去のメンバーが一時的に復活」するよりは、「今のメンバーが過去の歌を歌ってくれる」方がまだマシだと思っています。もちろんこれは、あくまでも相対的に見てまだマシというだけであり、ボクはこの企画自体には賛同していません。

そしてボクがそう思う理由とは、この事務所が行ってきた数々の愚行は、例えて言うならば全て「前のめりにぶっ倒れる」ってことであり、過去を一切顧みないということは終始一貫していたからです。

「常に変化させる」ことをモットーに、ありとあらゆる愚行でその都度ヲタ達を失望させてきたにもかかわらず、ここへ来て突然手のひらを返したかのように「過去に執着」するのは、正に支離滅裂。

今まで散々「やってしまった」上に、ここに来て悪あがきをするなどは愚の骨頂です。みっともないのにもほどがある。この事務所には、是非ともこのまま一貫して前のめりに坂道を転げ落ちていって欲しいです。

過去は過去。どんな結果が待っていようが、常に先だけを見据える。
ボクはこっちの方がよっぽどかっこいいし、例えハロプロが崩壊してしまっても、よっぽど納得できることだと、個人的にはそう思っているのでした。

2003.11.7(Fri) / 爽やかと並立で是非とも可愛いキャラを推し進めたい
昨日の日記の内容を見た時点で、恐らく3人ぐらいの人達はアレ?なんてことを思い、そして残りの人たちは全員「あ。こいつはまたマシューを見忘れたな。」と瞬時に思ってしまったのでしょうが、そうでーす。まさしくその通りでーす。えへ☆

ええ。すっかり忘れていました。付け入る隙が無いぐらい忘れていました。気がついたのは、放送終了後に他サイトの昨日の日記を見たとき。
思わず、

あ♪

って言ってました。可愛らしく。

いや、でもね、これはしょうがないんじゃないかなあって ボク自身可愛らしく思うわけですよ。それはもう可愛らしく。うん。

そもそもボクがよっすぃーがマシューに出演するという情報をゲットしたのは、思い起こせば2週間ほど前。出演することが決定したことで、他サイトで軽い話題になっていたのを見たときであり、それ以降実際に放送される昨日まで一切その話題を目にすることは無かったのですからね。ぷー。

そりゃ、見忘れますでしゅ。そもそもそんな状況で見忘れるなって方が土台無理な話なのでーす☆

放送がはじまる前にボクが昨日巡回したサイトなどで、今日はよっすぃーがマシューに出るよね!と言った内容の文字列が存在していれば、さすがのボクだって見忘れるなんて事はなかったのです。でも残念ながらボクはそんな文章を目にすることはなかったのです。そしてその結果見忘れてしまったのです。わーん。

ほらね。これはもう、どう考えてもボクのせいじゃないじゃないですか。
いやまあ、確実にボクのせいなんですけど、そうじゃないって事にしておきます。ボクのせいじゃないもん。ボクチンのせいじゃないもーん。

とまあ、最後まで抜け目のない実に可愛らしい様を存分にアピールしてみたわけですが、正直言って見忘れてしまったことは全然ショックじゃないんですけどねー。
ボクとしてはそんなことよりも、昨日買った当たり付き10円ガムがはずれてしまったことのほうがよっぽどショックでしゅー。ぷえ〜ん。

可愛いってこういうことでしょ?(超得意げな顔で)

2003.11.8(Sat) / 犯罪の匂い
ボクとしては珍しく、「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」のシングルVを、こんなに早い段階で購入してまいりました。発売されて2,3日という段階で購入するなんて、最近は全く無かったこと。にもかかわらず、今回だけが特別だったのは、何を隠そうCD屋の近くにたまたま用事があったので、ついでに買ったというだけなのです。

しかし今回のシングルVはなかなかにして出来がよろしい。特にPV本編の方ではなく特典映像の方が実に素晴らしい。
「告白大作戦」と称し、なんと、モーニング娘。さんたちが、「好き好き好き♪」ってボクに向かって言うのです。正に告白大作戦!

その破壊力たるや凄まじいもので、「ヒャッホ――イ!」って思わず叫んでしまう級のものと、「……」って感じに、目にした途端何事においてもやる気をなくしてしまう級のものとが、とてもほどよくミックスされておりました。

■道重さんのお祈り姿
道重さんかわいい 道重さんにいきなり「好き」と言われて正気でいられる訳がありません。即昇天。
ていうかそれ以上に、これには犯罪の匂いがします。犯罪の匂いがぷんぷんします。自分自身に
あるまじき犯罪を誘発させる恐れがあるほど、狂おしく愛しい感じです。とても危険です。とてつもなく危険です。



さらにこんなシーンまで。

■絵里たんの「す き」
絵里たんの「す」絵里たんの「き」
「す き」って言ってます。はっきりと「す き」って言ってます。ボクに向かって「す き」って言ってます。これにはもう、ものすごく犯罪の匂いがします。ぷんぷんぷんぷん犯罪の匂いが漂っています。自分自身に。とても危険です。
いやしかし、こんなにまで可愛いらしい子に可愛らしく「好き」なんて言われたならば、ボクは喜んで黒田アーサーになろうじゃないか。

他にもまだまだたくさん見所があります。その中でいくつかピックアップしてみることにしましょう。

■はにかむ美貴ティ
はにかみやさん
カメラ目線で「好き」と言った後にはにかみながら笑う美貴ティ。
美貴ティのこういう表情って、ボク的にはかなりつぼです。犯罪の匂いがしますね。

■本気で照れてしまう加護ちゃん
加護ちゃんかわいい
基本的に他のメンバーも皆照れているのですが、加護ちゃんの照れ方が何とも言いようがないくらい可愛らしい。加護ちゃんかわいいなあ。犯罪の匂いがします。

■上目遣いのなっち
この上目遣いを妹さんにも是非教えてあげてくださいな
犯罪の匂いがします!とにかく犯罪の匂いがします!やばいぐらい犯罪の匂いがします!危険です!危険すぎます!

■噴水が小さすぎたのか隠れきれていない人
噴水が小さすぎただけだよ。噴水が悪いんだよ。
犯罪です。


とまあ、見所をいくつか取り上げてみたわけですが、しかし、今回のこの「告白大作戦」を見て、どうも違和感があったと言うか、以前にどっかで見たことあるよなあ なんて思っていたら、思い出しました!メロン記念日2ndシングルの「告白記念日」。
考えてみたらこのPVの中ですでに「告白大作戦」はなされているではないですか!なんだよ、モーニング娘。は所詮メロン記念日のパクリかよ!斎藤さんのパクリかよ!

■斎藤さんの告白大作戦(「告白記念日」より)
斎藤さんの「す」斎藤さんの「き」
「す き」って言ってます。はっきりと「す き」って言ってます。
しかし、これはもう完全に殺人未遂事件ですよ。

2003.11.9(Sun) / 張り切って早送る
今日のハロモニは、「ホントはどうなのSP」として、メンバーがお互いに本音をぶちまける半フリートーク形式の番組内容。とても面白い内容だったのですが、何故か特にこれと言って見所みたいなものは無いという不思議な60分でした。

そんな中、あえて見所として挙げるとしたら、安倍さんと矢口さんの絡みの部分でしょうか。
「矢口の方がなっちよりオトナっぽい」という質問に対し、Yesと答えたのはなんとメンバー全員。安倍さんは少々ショックを受けているようでしたが、しかしこれは、矢口さんがオトナっぽいというよりも、ただ単に安倍さんがあまりにもイタすぎるだけだな とボクは思ったのでした。

この部分が番組全体で一番面白かった部分でしたので、ああなるほど。これが「なちまり」っていうやつなのかあ。少しわかった気がするなあ。
なんてことは実は全く思いませんでした。ポクヲタじゃな〜い。

なんだか60分では収まりきらなかったらしく、どうやら来週はこの企画の続きを放送するようなのですが、これはやはり番組スタッフ的にも今回はイケルと思った結果なのでしょうか。2週にわたる企画なんて今まであまり無かった気がします。

しかし、このスタジオ企画部分がここまで面白いと、かなり本格的に四休さんが不憫に思えてなりません。

ミニモニ。が「CRAZY ABOUT YOU」でイメージチェンジを行ったことと、この辺のキャラクターにはかなり大きなギャップを感じます。
今となってはどちらのキャラがミニモニ。なのかもボクには良くわかっていないわけですが、しかし、もしこの辺のお子様向けキャラクターをキッズ側にシフトした結果のミニモニ。イメージチェンジであるならば、これはハロモニにおけるこのお子様向けコーナーは、そのうちキッズが担当するということも十分に考えられます。

果たしてそんなことがあってもいいのでしょうか!こんなことが許されるのでしょうか!

不愉快です。とても不愉快です。これはとてつもなく不愉快です。

しかしながら、なんとこの結果、キッズのハロモニ進出を防ぐためには、ハロモニにおいて四休さんは今後も必要不可欠であるという結論にも至ったのです。ハロモニを救う救世主こそが四休さんであり、保田和尚さん。

こんな素敵な結論に至ったボクは、これからは、とてもすがすがしい気持ちで、今まで以上に張り切ってこのコーナーを早送り出来そうです。

2003.11.10(Mon) / 裏必ずしも真ならず
ボクが昨日発表された市井紗耶香の引退について全く触れなかったのは、その発表の事を知らなかったのではなくて、ボクがあまり市井自身については知らないからということが一つの理由でした。

そして、それ以上に、そんな人間がうわべだけの気持ちで取り繕った「思い」を書いたところで、そこには何の感動も説得力も無く、むしろ市井のことをずっと見てきた人に対して失礼な行為であるとすら思ったからです。

実際、今まで市井のことについて大して触れてもいなかった人が、今回の一件でなんだか無性に落胆ムードで文章を書いているのを目にしても、ボクとしては心に残るようなものは何もありませんでした。

書こうと思ったらいくらでも書けました。知らないなら知らないなりの人間の言葉で、この程度のスペースを埋めることくらいはいくらでも出来ました。

だけどやっぱりボクには、市井に対して「さよなら」も「ありがとう」も言える権利は無いのだと思ったし、そんなうわべだけの言葉を羅列するぐらいなら、きっとこの事については触れないことの方が正解なんだと、ボクはそう思ったから。

とまあ、この日記を書いた時点で、すでに完全スルーではなくなってしまったのですがね…。

とにかくそういう考えの下のスルーだったわけで、ボクにとっては全くどうでもいい話題だったというのとはちょっと違うのです。

しかしなんだかなあ。
自分の本当にやりたいことだけを、本当に不満もなくやれている人って果たして世の中にはどれくらいいるのでしょう。そしてその本当にやりたいことに向かって、日々たゆまぬ努力している人ってどれくらいいるのでしょう。

一見同じように見えるけど、「やりたいことをやる」ってことと「やりたくないことはやらない」っていうこととは、当然ながら全くの別物。そして何よりもこれこそが、裏は必ずしも真ではないってことなんですよね。

2003.11.11(Tue) / 目立つことが目的
最近よく目にするのが、「ハロモニにおける安倍さんの司会進行がなっていない」といった趣旨の、失礼極まりない発言。グダグダし過ぎだとか、もっとサクサクと進行しろだとか、一人で目立ちすぎだ といった感じのものです。

しかし残念ながらこういう人たちは、根本的に番組の見方を間違えています。

現在の安倍さんの「司会」という肩書きは、番組の進行をすることが目的なのではなく、公的に番組の中心に立つことを目的として付けられたもの。
つまりは、番組側が都合よく安倍さんを番組の中心にさせることを狙ってとった措置なのですから、番組の進行そっちのけでわーわー言っているのは、何ら罪にはなりません。むしろ自分の与えられた仕事を見事に全うしているとすら言えるわけで、これは賞賛に価するのです。

わざとらしくアップで抜かれるのも全て狙った上での結果。司会のくせに一番目立っているのもぜーんぶ計算済み。

以前までの司会が司会進行役に徹していたからといって、安倍さんの司会もそれと同等と思ってしまうのは勝手ですが、それは甚だ見当違いであることを是非とも自覚して頂きたいものですな。

だからこの場合、文句を言うのであるならば、「番組の中心にする目的で安倍を司会にするな!」というのが正解であって、進行における要領の悪さを指摘するのなんて論外です。笑止千万。ちゃんちゃらおかしいです。

しかしこういった意見を目にして、ボクはただただ、あんまりテレビに映んない人を推している人っていうのは本当かわいそうなんだなー。 なんてことを思ってみたりもしましたとさ。

2003.11.13(Thu) / 年末リリースラッシュ
昨今におけるハロプロのリリースラッシュというのは、ボク自身もしっかりと認識しているつもりではありましたが、先ほど何の気なしに来月のリリース情報を目にして「まさかこれほどまでとは!ぐはあ!」と思わぬ大ダメージを受けてしまいました。

ていうか、ボクの場合これまでのリリースラッシュは、「ほっほっほ。また無闇ににたくさんリリースしておるのお。」といった感じに、何とも厳かにほぼオールスルーしていましたから、完全に他人事。当然ビックリする理由などは無かったわけですが、来月は「これは買わねば!」というものが毎週リリースされるではないですか。

とりあえず今のところ買う予定なのは、

「メロン記念日シングルMクリップスA」
「後藤真希シングルVクリップス@」
「プッチベスト DVD」

これを全部購入するとなると、福沢さんが1枚と、さらには漱石さんも数枚それに付随して消えていく可能性が高いわけでして、手持ちのお金のほぼ全てを常に恵まれない世界の子供達に寄付しているという心優しきヒーローであるボクとしては、いつもいつでもお金が無い状況であり、この予想外の支出はかなり痛いです。痛すぎます。

そのため、「カントリー娘。シングルVクリップス@」の方は泣く泣く購入をあきらめました。
て言うのは実はウソで、ただ単に個人的にこれにはあまり興味がわかないというだけでした。つまりお金があってもオデこでは買わない。

とにかくボクは、来月までに福沢さん1枚と、漱石さん数枚を財布の中に生成させねばならないわけで、ここは一つ黒魔術でも駆使しようと思っています。
ポコペンポコペンダレガツツイタ ポコペンポコペンダレガツツイタっていうやつ。

2003.11.14(Fri) / 地球外生命体の侵食
「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」に対するつんく♂のコメントを見ました。

驚いたことに楽曲に対するコメントがほとんどなされていません。ダンスとビデオクリップの話がほとんど。この事実は、彼がこの楽曲の制作に対して、全くやる気が無かったということを如実に物語っています。困りました。

さらに驚いたことに、下の方にある以前のコメントはどれもこれも長いものであり、最早つんく♂のヤロウは、自分が作った曲に対するコメントすらも面倒くさいと思ってしまうほどやる気が無いようなのです。これは困りました。

しかし皆さんは、これはボクがただの心配性だからそう思うだけだと思っているのかもしれません。ボクは以前に「つんく♂のやる気(過去ログ2003年10月30日)」で「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」と「FIRST KISS」の完成具合を比較し、つんく♂のヤロウは今となってはキッズ以外には興味が無いのだ と言い切ってしまっているほどの心配性なわけですから、皆さんがそう思ってしまっても仕方の無いことだとは思います。

しかし、今回ばかりはどうやらボクの心配性だけのせいでもなさそうなのです。

それはもちろん、今現在ボクが最も危惧の念を抱いている、たいせーとかっていう究極的に目の細い地球外生命体の存在。
信じ難いことに、この人間型知的生命体は、先日発売されたカントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)のニューシングルのc/w「何が愛か分からないけど…」の作曲を担当しているようなのです。

よりにもよってこのようなエイリアンに作曲を担当させるとは、まともな人間であれば考えもつかないこと。にもかかわらずこのような結果に陥ったのは、間違いなくつんく♂のヤロウが「あー。もうめんどくせーから、オイそこの細目ハゲ。曲でも作っておけや。オレはローティーンじゃなきゃ興味がわかないんだよ。」と言ったからに決まっているのです!これはたいへん困りました。

たいせーとかっていう奴め!ふざけるんじゃねー!

そんな怒り心頭モードでこの「何が愛か分からないけど…」を聴いてみましたが、思った通り別にこれといって特に何も無く普通の曲でした。驚くほど何の特徴も無い、至って普通の曲でした。
そして、メロディーの運びが「人生がもう始まってる」に酷似していたことからも、どうやらたいせーとかって言う人の引き出しは、ものすごく少ないみたいなのです。

もし今後、たいせーとかって言う人の作曲が増えることがあれば、これは確実につんく♂がやる気をなくしていることに対する動かしがたい証拠です。そしてこれは、ハロプロ関連の楽曲は、これからは全て「人生がもう始まってる」になってしまうことをも同時に意味するのです。一瞬本気で自殺を考えるくらい困りました。

しかし、全ての元凶はつんく♂自身のペドフィリアにあるのだと思います。
よって、そこから導き出されたる結論は「コレハモウドウシヨウモナイ」ってことなのでした。あうあう。

2003.11.15(Sat) / アルバム
来年の2月4日に安倍さんがソロアルバムを発売するみたいですね。
卒業後のことを考えると、アルバムの1枚ぐらいはリリースしておかないとソロコンサートにも支障をきたすでしょうから、発売の方は当然と言えば当然なのかもしれません。

今後ソロ歌手として活動するからには、否が応でも同じハロプロソロとして活動しているあゃゃやごっちんと比較されてしまうのでしょうから、安倍さんには是非ともこのアルバムで、今までに無いぐらいの歌手としての幅の広さを見せてもらいたいものです。

今までの安倍さんは、良くも悪くもいつでも安倍さんだったので。どんな歌を歌っても安倍さんだったので。

そういった「安倍さんらしさ」って言うものは、歌全体に押し出すのではなく、どの歌においても随所随所に垣間見られるというのが、恐らく理想的なんでしょう。それが幅の広さにも繋がるような気がします。

これはもちろん安倍さん以外にも言えたことなのですが、きっとこれは、とても難しいことなのだと思います。究極的な理想形でしょうね。

ソロデビューとは言っても、すでにデビューから7年目。そういったキャリアを持った一人の歌手のアルバムとして、少し厳しい視点から聴いてみようと、個人的には今からとても楽しみにしています。

そういえば、アルバムで思い出したのですが、つんく♂のヤロウがセルフカバーのアルバムを出すという噂をいつだったか耳にした覚えがあるのですが、これって単なる噂で終わったんですかね。

心の底からつんく♂のバカヤロウに惚れ込んでいるという、つんく♂萌え萌えなボクとしては、この様なものが本当に発売されるのであれば、恐らく5枚ぐらいフライングゲッチューしてしまうとは思うのですが、おい、つんく♂のウンコヤロウ、その辺はどうなんだい?ん?

もし本当に発売してくれると言うのならアレだ、ボクが発売記念に、その足りない頭めがけて、かかと落としでもかましてあげるよ。はははー。

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